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最下位横浜FCが今季初の連勝!新加入のドイツ代表GKが完封! 名古屋は再開初戦も連敗

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横浜FCが今季初の連勝

[8.9 J1第23節 横浜FC2-0名古屋 ニッパツ]

 J1リーグは9日、各地で第23節を行い、ニッパツ三ツ沢球技場では横浜FC名古屋グランパスが対戦し、最下位横浜FCが2-0で勝利した。約1か月の中断期間を挟んで今季初の連勝を飾り、最下位脱出へリスタートを切った。

 Jリーグ再開初戦で、横浜FCはブンデスリーガ2部のザンクト・パウリから新加入の東京五輪ドイツ代表GKスベンド・ブローダーセン、アトレチコ・ミネイロ(ブラジル)から加入したDFガブリエウを先発起用。対する名古屋は東京五輪を戦ったMF相馬勇紀がスターティングイレブンに名を連ね、左サイドハーフでプレーした。

 先手を取ったのは横浜FCだった。前半9分、左サイドをFW松尾佑介が縦に仕掛け、上がってきたMF高木友也にパス。高木はゴールライン際からマイナス方向にクロスを供給すると、クリアを試みたDF中谷進之介に当たったボールがゴールマウスに吸い込まれた。

 オウンゴールで先制に成功した横浜FCは勢いに乗り、前半33分、GKスベンド・ブローダーセンのロングキックの流れから、ハーフウェーライン付近のFW松浦拓弥がスルーパス。背後を取った松尾が鋭いドリブルでPA内に侵入。GKとの1対1を制して左足シュートを突き刺した。

 0-2となった名古屋は後半開始に2人を同時に替え、FW前田直輝とDF森下龍矢を投入して反撃に出る。後半5分には決定機を迎え、FWマテウスからのサイドチェンジを受けた前田がPA右手前から鋭い左足シュート。これは枠を捉えたが、GKスベンド・ブローダーセンがビッグセーブで凌いだ。

 横浜FCは後半29分にFWフェリペ・ヴィゼウ、後半34分にFWサウロ・ミネイロを送り込み、新戦力が続々とJデビュー。横浜FCがそのまま2-0で逃げ切り、2試合連続のクリーンシートを達成した。名古屋は反撃及ばず、今季2度目の連敗を喫した。

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