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神戸デビュー武藤嘉紀がV弾アシスト!山口蛍弾でホームで鹿島を12年ぶりに下す

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ヴィッセル神戸デビューを飾った武藤嘉紀が決勝点をアシストした

[8.21 J1第25節 神戸1-0鹿島 ノエスタ]

 ヴィッセル神戸がホームで勝ち点41で並ぶ鹿島アントラーズに1-0で勝利した。神戸の勝利は2試合ぶり。鹿島の連勝は3でストップ。神戸が鹿島をホームで下すのは2009年度以来で、12年ぶりとなった。

 前半は鹿島が勢いよく試合に入った。前半20分にはエリア内でパスを受けたFWエヴェラウドが右足で狙うもGK飯倉大樹に防がれる。さらにこぼれ球をエヴェラウドが狙うが、カバーに入ったDF菊池流帆にライン上でかき出され、これも先制点にはならなかった。

 試合が進むにつれて徐々に態勢を整えていった神戸は、後半開始から今夏の大型補強で獲得した一人、FW武藤嘉紀を起用。FC東京に在籍した15年6月以来、6年ぶりとなるJリーグのピッチに立たせる。

 すると武藤は後半3分、MFアンドレス・イニエスタのロングボールに反応。DFの裏で受けて強烈シュートに持ち込む。惜しくもオフサイド判定になったが、期待感を持たせるプレーをいきなりみせる。

 すると後半34分、武藤が結果を残す。左サイドでボールを受けた武藤がクロスを入れると、ニアでドウグラスがつぶれる。そのままボールが流れると、DFと競り合いながら走り込んだMF山口蛍が体ごと押し込んで決勝点を奪った。
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