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大分FW呉屋が加入後初ゴール! 札幌FW小柏は3戦連発! 互いに譲らずドロー

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大分はFW呉屋大翔の移籍後初ゴール

[8.21 J1第25節 大分1-1札幌 昭和電ド]

 J1リーグは21日、第25節を各地で行い、大分トリニータ北海道コンサドーレ札幌は1-1で引き分けた。大分がFW呉屋大翔の移籍後初ゴールで先制したものの、札幌はFW小柏剛の3試合連続ゴールで追いついた。

 試合は早々に動いた。前半11分、先手を取ったのは大分。左サイドに開いた呉屋のクロスで獲得したCKをMF下田北斗がゴール前に送り込むと、上手く身体を入れて合わせたのは呉屋。倒れ込みながらのヘディングシュートで力強くゴールネットに突き刺した。

 ところがその後は一方的に札幌が攻め込む。前半39分、小柏の強烈なシュートはGK高木駿のビッグセーブに阻まれるも、後半開始時にFWジェイを投入して勢いが加速。そうして迎えた後半22分、左に開いたMF青木亮太の浮き球をジェイが落とし、このボールに反応した小柏がワントラップから押し込んで同点に追いついた。

 終盤は両チームともセットプレーとロングボールを使った攻撃が増え、ゴール前でのチャンスが続発。それでも高木、GK菅野孝憲の両キーパーが安定感を見せ、スコアは動かない。試合はそのままタイムアップ。札幌は3戦負けなし(2勝1分)、大分は連敗が3でストップした。

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