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「一連の流れが美しい」名古屋FWシュヴィルツォクのJ初弾が8月度J1月間ベストゴールに輝く

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名古屋グランパスFWシュヴィルツォク

 Jリーグは10日、最も優れたゴールを表彰する「月間ベストゴール」を発表した。

 8月度のJ1ベストゴールは名古屋グランパスFWシュヴィルツォクが初受賞。8月22日に行われたJ1第25節の福岡戦、スコアレスで迎えた後半4分に右足で弧を描いた鮮やかなミドル弾が選出された。選考委員の原博実氏は「吉田からのパスを福岡DF奈良を背にして右足アウトサイドでトラップ、左足の裏で止め、右アウトサイドで持ち出しカーブをかけたシュート。その全てがパーフェクト、一連の流れが美しい」と絶賛している。

 シュヴィルツォクは「ベストゴールに選んでいただき大変うれしいです。あのゴールは、いつも練習しているシュートのひとつです。ボールを受けた瞬間から自然と身体が動きました。Jリーグでの初ゴールが記憶に残るものになりました。名古屋グランパスのホームスタジアムには、私の母国ポーランドの国旗を掲げてくれるサポーターもいます。皆さんの応援が力になります。これからも皆さんに喜んでいただけるようなプレーをします」とコメントした。

 また、J2の8月度ベストゴールはジュビロ磐田のMF遠藤保仁が初受賞を果たした。8月14日のJ2第25節の東京V戦、1点ビハインドの前半22分にゴール前のフリーキックを右足で優しく狙いすました。寺嶋朋也委員は「完璧なコース、美しい軌道、これぞ遠藤保仁という直接FK」と称賛。遠藤は「あのフリーキックは、距離もちょうど狙いやすい距離で、風も吹いていたので流されないように縦回転のボールを蹴ろうと思っていました」と振り返っている。

 J3は鹿児島ユナイテッドFCMF五領淳樹が初受賞。8月度のベストゴールには、28日のJ3第16節・讃岐戦で前半13分に左足で豪快に決めた得点が選出されている。




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