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先発復帰の大迫が決勝弾!! 完封勝利の神戸が3位キープ…徳島は降格圏から脱出できず

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ヴィッセル神戸徳島ヴォルティスに完封勝利

[11.6 J1リーグ第35節 神戸 1-0 徳島 ノエスタ]

 J1リーグは23日、第33節を開催し、ノエビアスタジアム神戸ではヴィッセル神戸徳島ヴォルティスが対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半12分にFW大迫勇也の得点で先制した神戸が逃げ切って、1-0の完封勝利を収めた。

 ACL出場権獲得を狙う3位の神戸は11月3日の第34節仙台戦(○4-2)から先発2人を入れ替え、大迫、MF山口蛍らを先発起用。一方、降格圏の17位に沈む徳島は第34節C大阪戦(●0-1)から先発2人を入れ替え、MF鈴木徳真、MF小西雄大らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 序盤から神戸がボール保持率を高めてゴールをこじ開けにかかるが、徳島が粘り強く対応して簡単にはフィニッシュまでは持ち込ませず。ともに決定機らしい決定機を創出できずに前半は0-0のまま折り返した。

 スコアレスのまま後半を迎えると、同5分に徳島がゴールを脅かす。しかし、MF小西雄大が蹴り出したCKからDF福岡将太が放ったヘディングシュートはクロスバーに阻まれてしまった。

 すると同12分、右サイドからDF酒井高徳が送ったクロスをファーサイドの大迫が右足で押し込み、ホームの神戸が先制に成功した。日本代表として出場した10月12日のオーストラリア戦で負傷交代した大迫は、その後のJ1リーグ2試合を欠場。前節仙台戦で途中出場で戦線に戻り、徳島戦で先発復帰して即ゴールを記録することになった。

 1点のビハインドを背負った徳島は後半18分にFWムシャガ・バケンガをピッチに送り込み、同34分にはMF杉森考起とDF藤田征也の2枚を同時投入するなど状況を打開しようとするが、最後まで同点ゴールは生まれず。1-0のまま逃げ切った神戸が勝ち点3を上積みして3位をキープした。


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