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大分が4年ぶりJ2降格…チーム内で続いていた“厳しい状況”とは?

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4年ぶりのJ2降格となった大分

 大分トリニータは20日、クラブ公式サイトで「大分トリニータを応援してくださる全ての皆様へ」と題し、株式会社大分フットボールクラブの代表取締役を務める榎徹氏の声明を発表した。

 18位の大分は同日に敵地で開催されたJ1第36節・鹿島アントラーズ戦でスコアレスドロー。残り2試合で残留圏内16位とのポイント差が「7」となり、4年ぶりのJ2降格が決まった。

 榎氏は「残念であり、悔しい気持ちでいっぱいです。何よりも、多くのサポーターをはじめ関係者の皆様の期待に応えられなかったことを申し訳なく思っており、かつ責任を感じているところです」と謝罪。ここまでを振り返り、「今シーズンは主力選手の移籍など、新しくチームをつくるような状態でスタートしました。また、コロナ禍で外国人選手の来日が遅れる、ケガ人が続出するなどチームにとっては厳しい状況が続きました。終盤になってチームは安定した戦いを見せるようになりましたが思うように勝ち点に結びつかず、このような結果になりました」としている。

 今季の残る戦いは、リーグ戦2試合と天皇杯準決勝の川崎フロンターレ戦。榎氏は「目の前の試合に持てる力を出し切るという姿勢に変わりはありません」と表明し、「来シーズンはJ2での戦いとなります。1年でJ1に復帰することを目標にクラブ一丸となって皆様とともに闘ってまいる所存です。改めて、皆様の応援、ご支援をお願いいたします」とした。

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