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宮崎の27歳DF黒瀬純哉が5年間の現役生活に終止符…2度の昇格経験「誇りであり大きな財産」

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 テゲバジャーロ宮崎は10日、DF黒瀬純哉(27)が2021シーズン限りで現役を引退することを発表した。

 鹿児島中央高から福岡大に進学した黒瀬は17年、テゲバジャーロ宮崎に入団。宮崎の昇格に伴って九州リーグ、JFLでプレーし、今季はJ3リーグ6試合に出場した。

「今シーズンも、大変な状況な中多大なるご支援ご声援ありがとうございました。Jリーグ参入1年目で、3位という結果でした。テゲバジャーロ宮崎を支えて下さった南宮崎ヤマモト腎泌尿器科様をはじめとするスポンサーの皆様、ホームタウンである宮崎市、新富町、西都市の皆様、試合運営に大きな力を貸して下さったボランティアスタッフの皆様いつも、僕達の背中を押してくれる声援と拍手温かい声掛けをして下さる、ファン・サポーターの皆様、テゲバジャーロ宮崎に関わる全ての皆様のおかげです。本当に感謝しております。そして、小林会長をはじめとするフロントスタッフの皆様、内藤監督、倉石ヘッドコーチ、米田コーチ、義村コンディショニングコーチ、羽場マネージャー、チームメイトの皆さん、1年間一緒に闘うことができ本当に充実していました。ありがとうございました。

今シーズンを持って、私、黒瀬純哉は引退することを決断致しました。

改めて、この場をお借りして感謝を伝えさせて下さい。妻、娘がいたからこそ、辛い時も苦しい時も乗り越えて来れました。どんな時も側で支えてくれて、ありがとう!そして、母、今は亡き父には大好きなサッカーを幼い頃から長い間させてもらいました。本当に恵まれています。娘が産まれて、より一層感じています。僕には、家族の支えが1番のエネルギー源でした。ありがとうございました!

大学4年間で、何も実績を残していない自分を拾ってくださったテゲバジャーロ宮崎には、本当に感謝しています。そして、JFL昇格とJ3昇格、2度の昇格に携われたことは、誇りであり自分の大きな財産です。

この5年間で、多くの選手やスタッフが入れ替わりました。このクラブを去った人達のおかげで今のテゲバジャーロ宮崎があると思います。だからこそ、その人達の思いも背負って闘ってきたつもりです。私が、このテゲバに、何か残せたかは分かりません。来シーズン以降、テゲバジャーロ宮崎を背負っていく選手に、何かプラスに感じてもらえていたなら、自分がこのチームにいた価値があったのではと思います。

振り返ってみると、楽しい事や良い事ばかりではなく、辛い事や苦しい時間を過ごす時間の方が、長かったです。この5年間で、ピッチ内外で多くの事を学び多くの方に出会うことができ成長出来たと思います。

背番号5番のユニフォームを来て応援して下さった方、自分の横断幕を作成して下さった方、毎試合スタジアムに掲示して下さった方、もっと活躍している姿を見せれなかった事は、心残りです。申し訳ありません。自分を応援してくれる方がいる事が、僕の日々の原動力になっていました。ありがとうございました。この5年間があったからと未来で言えるようにこれからも、地道に前進して行きます!5年間お世話になりました。

最後に、大変恐縮ですが、スポンサー様、サポーターの皆様、テゲバジャーロ宮崎を支えて下さる皆様にお願いがあります。私は、今シーズンで引退しますが、来年以降もずっとテゲバジャーロ宮崎は存在し続けます。良い時もあれば、悪い時も必ずあると思います。皆様と一緒に喜べる日もあれば苦しい日もあると思います。ですが、どんな時でも、テゲバジャーロ宮崎を支えてほしいです!スタジアムに来てほしいです!今までも、これからも『真摯』のスローガンを持って、『明日への勇気』を届ける姿を本気で見せてくれるはずです。皆様の支えが、クラブの原動力です。よろしくお願いします!私のサッカー人生に、関わって下さった全ての皆様に感謝し、終わらせて頂きます。ありがとうございました!」

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