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[J内定高校生の声_21]山口内定の東海大福岡CB上本銀太、中学時代「半端ない」と感じたFWが僚友に。自分は「熱い」「ロングキックの質は一番」

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レノファ山口内定の東海大福岡高DF上本銀太

 ゲキサカでは2022年にプロ入りする高校生選手たちをインタビュー。進路を決めた理由や自分の半端ないところ、選手権へ向けた意気込みのほか、『ゲキサカ質問箱』から好きな女性芸能人やハマっている漫画・Youtube番組、チーム内での流行りなどランダムな質問にも答えてもらっている。

 第21回は、レノファ山口FC内定の東海大福岡高(福岡)DF上本銀太(3年=ハジャスFC出身)だ。東海大福岡の名将・平清孝総監督が「彼は身体能力が高くて、ヘディングの滞空時間が長い。当たりが強いし、ロングフィードができる。彼はやれると思う。日本を代表するような選手になって欲しい」と期待するCB。東海大福岡(旧・東海大五)にとって45人目のプロサッカー選手になる上本が、山口サポーターやサッカーファンへ向けて自身のことを明かす。

【ゲキサカ質問箱】より
―サッカーを始めたきっかけは?
「自分が幼稚園年長の頃、友達がサッカーをしていて、自分もボールを蹴り始めました。年長の時に(地元岡山の)芳明サッカースポーツ少年団に入って、それからずっとやっています」

―今まで一緒にプレーした選手で『コイツ、半端ない』って誰?
「自分が中学校の頃に試合をしたレノファ山口の河野孝汰選手(当時レノファ山口FC U-15)です。身体がデカくてボールを収めて、本当にすごい選手だなと思いました。(チームメートになるが)一緒に頑張っていきたいと思っています」

―今後、どんなサッカープレーヤーになりたい?
「自分はみんなから応援されるような選手になりたいです」

―自分の学校の良いところを自慢してください
「部活生だけでなく、一般生のみんなも挨拶が凄いなと思います」

―名前の由来は?
「親が決めたので自分は分からないです。銀太という名前は被っていないので好きです。(『Repezen Foxx』のDJ 銀太と同じ名前だが)たまにインスタライブとか入るんですけれども、『レペゼンの銀太?』と言われました」

―自分を一言で表現すると?
「熱いです。サッカー以外はあんまりです。サッカーは好きで熱いです」

―今までで一番嬉しかった試合は?
「小学校の頃にフットサルのEXILE CUPという大会があって、全国大会の予選リーグで確か2点差つけないとトーナメントに上がれない試合で、先制されて、後半に点を取り返して、でも、もう1点取らんと上には上がれんという試合で自分のFKで決めて決勝トーナメントに出たことが一番嬉しかったですね。高校は選手権で負けてしまったのが悔しかったです」

―チーム内で自分が一番なことは何?
「自分はロングキックの質は一番得意かなと思います」

―自分の身体で好きな部位は?
「足ですね。(筋トレは)あんまりやっていないです」

―今のポジションになったきっかけは?
「自分は中学校まで、トップ下や中盤をやっていたんですけれども高校1年生から(大丸忠)監督に『CBをやってみろ』と言われて、そこからずっとCBをやっています。周り全体がよく見れるので自分はとてもやりやすいと思っています」

―よく見るYou Tubeチャンネルは
「自分は『コムドット』さんとかよく見ますね。色々な企画があって、毎日見させてもらっています」

―無人島に一つ持って行くなら何?
「携帯を持っていきますかね」

―「部活のここが好き」。どんなところ?
「チームみんな仲が良くて、とても良いサッカー部だなと思います」

―マイブーム・趣味は
「趣味は遊びに行くことですね。博多とか都会でなので、天神というところで服買い物をしたり、食べ歩きしたりします」

―体力テストの成績を教えて。得意な種目は?
「反復横跳びです。ハンドボール投げはクラスの野球部よりも投げたりします。成績はAです」

―高校での会心のプレーはどの試合のどんなプレー?
「サニックス(カップ)で青森山田と試合をした時に自分の持ち味のヘディングを見せられたことです。試合は負けたんですけれども、自分は点を獲ったので。悔しい部分はありましたけれど、点を獲れたことは自分的には良かったと思います」

―好きな科目は?
「勉強は苦手です。英語は喋れないですけれども、英語の授業は楽しいので好きです。(先生の)ノリが良くていつも面白いので」

―スマホでやっているゲームは何のゲーム?
「『ウイニングイレブン』です。チーム内でやったりするんですけれどもめっちゃ強くはないです。上江洲一誠という人がいるんですけれどもめっちゃ強いです。(彼は)やり込んでいます」

―チーム内で流行っていることは何?
「最近はトランプゲームが流行っています。みんなでポーカーやったり、色々なトランプゲームをします。結構みんなやっていて、楽しいです。(自分は)強いです」

―人生で最後に食べたいのは何?
「自分はホタテが食べたいです。ずっと好きです。(実)家でもよく出ました」

【J内定選手一問一答】より
―レノファ山口内定が決まった時の率直な思いとは?
「『嬉しい』ということを最初に感じて、すぐに『やってやろう』と思いました」

―練習参加して内定を勝ち取った。
「2回練習参加させてもらって、1回目も練習試合に出させてもらったんですけれども、その時は自分のプレーがあまり出せなくて、2回目呼んでもらった時に『ここで絶対にやってやろう』という気持ちで自分のプレーがしっかり発揮できました。対人の部分やロングボールなど自分の得意な部分を出せたと思います」

―レノファに決めた理由は?
「東海とちょっと似ていて、全員攻撃・全員守備で、前から引かずにとても良いサッカーだな、自分もここなら成長できるかなと思って決めました」

―レノファの好きなところは?
「練習参加した時もみんな優しくて、自主練も一緒にやってくれて嬉しかったです。(河野と一緒にプレー)同期が一人いることは心強いかなと思います」

―自分の半端ないところは?
「ロングボールは負けないですね。ずっとボールは小さい頃から蹴っていたので。でも、自分が本当にキック使えるなと思ったのは中学校の頃ですね。FWが背後に抜けた時とか、自分のパスでアシストして1点獲れるということをしていきたい」

―自分の理想としているプレーは?
「『決められたやろう』というところで自分がしっかりと身体を張って守ったり、最後自分がCKとかで上がってヘディングで決めてチームの勝利に貢献したり、チームをしっかりと助けたいと思っています」

―今シーズン、自分の良かったところと悪かったところは?
「自分がもっと自分に厳しく、周りに厳しくやっていれば、全国にも行けたと思うので、そこが自分の甘いところで、良かったところは最後までこの3年間やれて、キャプテンもやらせてもらって、しっかり高校サッカーをできたと思う」

―自分にとってのライバルは?
「自分ですね。まず自分ですね。自分に負けたら何もできないし、厳しくしないと上にはいけない。サッカーの部分だったら、チームのキツイ時に止めたりせずに、最後までやり続けることだったりしています」

―プロで対戦したい選手は?
「アルビレックス新潟の本間至恩選手。J2で有名でドリブルも凄くて、そういう選手とマッチアップしてみたいです。(止める自信は)あります」

―自分のとって選手権は?
「3年間最後の大会で、懸ける思いはものすごく大きかったですけれども……負けて悔しかったけれど、みんな最後までやり切ったなと思います」

―プロ1年目と将来の目標は?
「まずはレノファ山口でしっかりと試合に出て、活躍して、将来はJ1や日本代表などで活躍できる選手になりたいです」

―レノファ山口サポーターへのメッセージを。
「来シーズンからレノファ山口に加入することになりました、東海大福岡高校の上本銀太です。一日でも早くチームの勝利に貢献できるように頑張るので応援よろしくお願いします!」

(取材・文 吉田太郎)
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