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スーパーカップ制したのは浦和!! 江坂が鮮やか2得点、守備陣奮闘で川崎Fに完封勝利

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浦和レッズが富士フイルムスーパー杯を制した

[2.12 富士フイルムスーパー杯 川崎F 0-2 浦和 日産]

 2022シーズンの幕開けを告げる富士フイルムスーパー杯が12日、日産スタジアムで開催され、昨季のJ1リーグを制した川崎フロンターレと天皇杯王者の浦和レッズが激突。前半7分にFW江坂任のゴールで先制した浦和が、後半36分に再び江坂がネットを揺らし、2-0の完封勝利を収めた。

 鬼木達監督が6年目の指揮を執る川崎Fは新戦力のMFチャナティップらを先発起用。一方、リカルド・ロドリゲス監督体制2年目を迎えた浦和は、新戦力となるMF岩尾憲、DF馬渡和彰らがスターティングメンバ―に名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 試合開始早々の前半7分に試合を動かしたのは浦和だった。スローインの流れから右サイドを突破したDF酒井宏樹のラストパスを江坂が右足ダイレクトで合わせてネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負った川崎Fは、ボール保持率を高めて徐々に押し込み始めるが、統率のとれた浦和の守備を攻略し切れずになかなかフィニッシュまで持ち込めない時間帯が続く。前半28分にはMFジョアン・シミッチがミドルレンジから狙うが、相手にブロックされてしまった。

 1-0と浦和がリードしたまま後半を迎えると、川崎Fはシミッチに代えてFWマルシーニョをピッチへと送り込む。前半同様に川崎Fがボールを保持して試合を進めるものの、浦和守備陣が高い集中力を保って簡単には決定機を作らせない。

 後半26分には川崎Fベンチが動き、FW知念慶とMF瀬古樹を同時投入。さらに同33分にはFW小林悠をピッチに送り出し、状況を打開しようと試みる。しかし、再びスコアを動かしたのは浦和。同36分、カウンターから前線に飛び出したFW明本考浩が粘ってキープし、後方から走り込んだ江坂へ。巧みなタッチでDF谷口彰悟をかわした江坂が左足のシュートでネットを揺らし、リードを2点差に広げた。

 その後も川崎Fの反撃を、体を張った粘り強い守備ではね返し続けた浦和が2-0の完封勝利を収めた。

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