浦和レッズのFWキャスパー・ユンカーが今季初ゴールを決めた。

　浦和は19日にJ1リーグ第5節でジュビロ磐田と対戦(○4-1)。この試合で今季初先発となったユンカーは、1点リードで迎えた前半11分にMF江坂任の左からのグラウンダーのクロスにダイレクトシュートを放つ。一度は距離を詰めてきた磐田GK三浦龍輝に阻まれたが、こぼれ球を自ら拾うと、軽やかな身のこなしでボールコントロール。最後は右足でねじ込んだ。

　昨季浦和に加入したユンカーは公式戦27試合に出場し、13得点を記録。しかし、怪我などの影響もあり、昨年10月27日の天皇杯準々決勝・ガンバ大阪戦(○2-0)からゴールが遠ざかっていた。

　今季初得点を記録したユンカーは20日に自身のツイッター(@KasperJunker)上に一枚の写真をアップした。そこには、赤く染まった埼玉スタジアムの電光掲示板にGOALの文字。同郷のDFアレクサンダー・ショルツとゴールを噛み締め、大量のフラッグがエースの帰還を迎え入れている。

　ユンカーは「ただいま。We’re back」と言葉を添えると、エースのゴールを待ち望んでいた浦和のファン・サポーターは、「Welcome back」「ナイスゴール」「おかえりなさい」「全浦和人が待ってました」「素晴らしいゴールをありがとうございました」と大歓迎。「一緒に最後まで走り抜こう!!」「共に這い上がるぞキャスパー!!!」と共闘を誓った。

ただいま

We’re back pic.twitter.com/cyaDvntIjO

— Kasper Junker (@KasperJunker) March 20, 2022

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