福島ユナイテッドFCは19日、清水エスパルスからFW栗原イブラヒムジュニア(20)が育成型期限付き移籍で加入することを発表した。契約期間は2022年7月18日から2023年1月31日まで。チームトレーニングの合流は20日の予定となっている。

　栗原は2020年に三菱養和SCユースから清水へ入団。これまでアスルクラロ沼津、鈴鹿ポイントゲッターズへの期限付き移籍も経験している。今季J1リーグ戦では2試合に出場。また、ルヴァン杯2試合で1得点をマークし、天皇杯では1試合に出場していた。

　福島のクラブ公式サイトを通じ、「福島ユナイテッドFCに関わる皆さん。初めまして、栗原イブラヒムジュニアです! ジュニアと呼んでもらえたら嬉しいです! 全力で福島のために闘います。覚悟を持って、ここに来ました。応援よろしくお願いします!」と挨拶している、

　清水の公式サイト上では「シーズンが始まる前に、今年はエスパルスで絶対に活躍するという強い気持ちを持ってシーズンに入り、序盤には何度かチャンスを貰いましたが、強烈なインパクトを残すところまではいかず、現状ではチームの力になりきれてないなと感じていました。その中で自分自身さらに成長したいと思い、移籍を決断しました。日頃から応援、サポートありがとうございました。頑張ってきます!」と飛躍を誓った。

以下、クラブ発表プロフィール

●FW栗原イブラヒムジュニア
(Ibrahim Junior KURIBARA)
■生年月日
2001年8月14日(20歳)
■出身地
埼玉県
■身長/体重
191cm/88kg
■経歴
栗の実SC-三菱養和SC巣鴨Jrユース-三菱養和SCユース-清水-沼津-清水-鈴鹿-清水
■代表歴
U-15・16・17・18日本代表
■出場歴
J1リーグ:2試合
J3リーグ:7試合
カップ戦:2試合1得点
天皇杯:1試合

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