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J1月間ベストゴールは鹿島FWエヴェラウドの圧巻バイシクル弾!!「自然にできたプレーでした」

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鹿島アントラーズFWエヴェラウド

 Jリーグは16日、7月度のJ1リーグ月間ベストゴールを発表し、鹿島アントラーズFWエヴェラウドのセレッソ大阪戦(7月6日、第20節)でのゴールが選ばれた。

 エヴェラウドは2-3で1点を追うC大阪戦の後半44分、FW鈴木優磨がそらしたボールをゴール前に走り込みながら受けると、ボールを巧みに浮かせながらペナルティエリア左に侵入し、果敢なバイシクルシュート。ふわりと浮き上がったボールがGKの頭上を超えてファーポスト脇に吸い込まれ、劇的な同点ゴールとなった。

 選考委員からは「『あの角度から』『あの体勢から』のオーバーヘッドでのゴール。その技術も素晴らしいが、ゴールへの執着心や勝利への執念を強く感じるゴールであった」(窪田慎二委員)、「見る者を驚嘆させるゴール。100回トライしても入らないようなシュートをねじ込んだ」(宮本恒靖委員)、「見る者の度肝を抜いた超絶の"ビシクレタ"。ボールを浮かせて守備者の頭上を破るシャペウから軽やかに宙を舞った傑作。しかも角度のないところから逆サイドへねじ込んだ」(北條聡委員)と絶賛の言葉が続いた。

 エヴェラウドは「子どもの頃から遊びでボールが浮いた時にオーバーヘッドをしていたことが体に染みついていたので、(あの場面では)自然にできたプレーでした。自分のキャリアの中でオーバーヘッドは何本か決めていますが、おそらくあのゴールは一番きれいなゴールだと思います」とした上で「今シーズンの残りの戦いに向け、選手全員が目指すべきゴールをしっかりと意識して取り組めば、タイトルを手にすることができると思います。皆さんが期待をしている結果を出すため、全身全霊をかけて戦っていきます」と意気込みを語っている。

 J2ではロアッソ熊本のMF杉山直宏が7月24日の第28節ツエーゲン金沢戦の後半6分に決めたゴール、J3ではY.S.C.C.横浜のMF松井大輔が7月9日の第16節ヴァンラーレ八戸戦で決めたゴールが選ばれている。 

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