[8.27 J1第27節 清水 1-0 京都 アイスタ]

　J1第27節が27日に開催され、11位清水エスパルスは本拠地IAIスタジアム日本平で14位京都サンガF.C.に1-0で勝利した。後半23分に生まれたMF乾貴士の芸術的なゴールが決勝点。ホームで6月以来の白星を手にし、リーグ戦5試合無敗(3勝2分)とした。

　清水は立ち上がりの前半4分、背後を突いた攻撃から乾がシュートチャンスを迎えるも、GK上福元直人の正面に飛んで先制とはならず。逆に同21分、京都のMF本多勇喜が左サイドからクロスを送り、MF福岡慎平が右足でプッシュ。福岡のJ1初得点かと思われたが、VARの結果、その前の空中戦でMF山崎凌吾にハンドがあったとして、ゴールは認められなかった。

　前半29分には右サイドのFW武富孝介がクロスを入れ、山崎が至近距離から左足で合わせる。しかし、GK権田修一にブロックされ、スコアレスのまま前半終了となった。

　ハーフタイムが明けても0-0の時間が続いた中、均衡を破った清水。後半23分、DF立田悠悟のロングボールを前線で受けたFW片山瑛一が落とし、FWカルリーニョス・ジュニオがペナルティエリア内左へつなぐ。フリーの乾が右足で合わせると、鮮やかな軌道でゴール右上に突き刺さり、待望の移籍後初得点をマーク。乾らしい華麗な一撃に会場が大きく沸いた。

　京都は失点後に元清水FW大前元紀を投入するなど、積極的に攻撃のカードを切る。だが、反撃は実らずに0-1でタイムアップ。2連敗を喫し、6試合勝ちなし(3分3敗)となった。

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乾貴士がきた～～～～!!!
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アイデア×技術

待望の移籍後初ゴールは
これぞ乾のスーペルゴラッソ

2022明治安田J1リーグ第27節
清水エスパルス×京都サンガF.C.
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) August 27, 2022

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