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“激闘”G大阪×FC東京はスコアレス決着…互いに2試合ぶりの勝利ならず

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[9.10 J1第29節 G大阪 0-0 FC東京 パナスタ]

 J1リーグは10日、各地で第29節を開催した。パナソニックスタジアム吹田では、16位ガンバ大阪と8位FC東京が激突。試合は、0-0で勝ち点1を分け合っている。

 2試合ぶりの勝利を目指すG大阪とここ5戦で3勝、2試合ぶりの白星を狙うFC東京の一戦。前半は一進一退、五分五分で進んだ。試合立ち上がりは互いにジャブのようにシュートを打ち合う。すると、前半21分にG大阪にチャンスが訪れた。

 ハーフライン付近でFWレアンドロ・ペレイラがプレッシャーをかけると、相手のパスミスを誘う。すぐさまマイボールにすると、高い位置にいたGKヤクブ・スウォビィクのポジショニングを確認し、右足で無人のゴールへシュート。しかし、枠を捉えることはできなかった。

 対するFC東京はFWアダイウトンをターゲットに攻め込むも、決定打に欠ける。試合はスコアレスで前半を折り返した。両チームのハーフタイムでの交代は無し。そのまま、残り45分のスタートを切った。

 後半も互いにゴールが遠い展開。それでも後半29分、G大阪は途中出場の2人が魅せる。左サイドのMF福田湧矢がゴール前にクロスを送ると、走り込んで来たMFダワンがヘディング弾。しかし、強烈なシュートはスウォビィクが好反応を見せ、ゴールを死守した。

 G大阪は後半39分にDF三浦弦太が脳震盪の疑いで交代。さらに、Ⅼ・ペレイラを下げてDF福岡将太、FW鈴木武蔵を投入した。FC東京もアダイウトンに代えてFW山下敬大をピッチへ。互いに1点を狙いに行く。

 試合終盤にかけてG大阪が攻勢を強めるも、FC東京守備陣が跳ね返す。FC東京も後半アディショナルタイム3分に右サイドから途中出場のMFレアンドロがフリーキックで狙うも、シュートは枠の外。激闘はスコアレスドローでタイムアップを迎え、勝ち点1を分け合った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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