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「ひたむきに毎日毎日やってきた」U-21日本代表に半年ぶり復帰、京都MF川崎颯太は欧州遠征での成長誓う

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京都MF川崎颯太はU-21日本代表の欧州遠征へ

[9.18 J1第30節 FC東京2-0京都 国立]

 MF川崎颯太京都サンガF.C.での敗戦の悔しさを噛みしめ、U-21日本代表の欧州遠征へ。「サンガでいままで成長させてもらった部分を代表で見せたい」と語った。

 京都で中盤の要として君臨する川崎。しかしFC東京との試合では、攻撃面で苦しめられ、相手の壁を突破できず。カウンターを浴び、2失点で敗れ去った。直近の試合では鹿島アントラーズや横浜F・マリノスに善戦も勝ち切れなかったが、今回は内容面も完敗。川崎は「神戸戦、鹿島戦、マリノス戦で出せたような自分たちからエネルギーを出すということが足りなかったと純粋に思う」と振り返る。

 特に、前節の横浜FMとの試合には手応えがあったからこそ、今節は課題が浮き彫りに。「相手が前から来る中でも、マリノス戦でははがしてはがしてタメを作ることができた。どうしてもタメを作れずに蹴ってしまって、相手の思うように処理されてしまうシーンがけっこう多かった。そこが今日苦しんだ原因と思います」。敵陣内まで入り込む回数は少なく、相手のゴールを脅かすことはできなかった。

 後半33分には川崎のもとに大きなチャンスも。MF金子大毅が右サイドでボールを奪い、PA右からグラウンダーのクロス。ファーサイドに流れたところに川崎が詰めたが、ほんのわずかで触れることができない。川崎は地面に突っ伏した。京都はその決定機逸からカウンターを食らい、勝敗決する痛恨の2失点目。「チャンスで決め切れなくて、自分が触れなかったんですけど、それでカウンターで失点してしまう。一発の世界だと思うし、そこで決め切るのは相手の強みだと思うので、そこで負けてしまったのは悔しい」。得点と失点のはざまに立ったことを悔やんだ。

 インターナショナルマッチウィークに入り、川崎はU-21日本代表の活動へ。3月に行われた初の海外遠征、ドバイカップU-23で招集されて2試合に出場。その後は怪我なども重なり、6月のU23アジア杯などの招集は見送られていたが、半年ぶりの代表復帰となった。「自分も怪我したりもあったので、焦らずにいつかはチャンスが来るだろうと思いながら。ひたむきに毎日毎日やってきたおかげで、もう一回チャンスが出てきたのかなと思います」。決意を新たに臨んでいくつもりだ。

 それでも、頭の片隅にはクラブでの終盤戦が気になっているようだ。京都はJ1参入プレーオフ圏内の16位に位置し、自動降格圏内17位のガンバ大阪とは暫定で勝ち点1差で、残りは5試合となる。「代表でまた刺激をもらって僕が刺激を与えて、また成長して帰ってくる。(次節の)鳥栖戦は出るつもりで切り替えをしっかりして、代表は代表で、チームはチームではっきりさせながら、自分の持ち味を出していきたい」。クラブに還元するためにも、欧州遠征での奮闘を誓った。

(取材・文 石川祐介)
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