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J2降格の清水が公式声明「ここ数年続いている低迷の原因追究に努めます」

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清水が公式声明

 清水エスパルスは5日、クラブ公式サイトで「エスパルスを応援してくださるすべての皆様へ」と題し、代表取締役社長を務める山室晋也氏の声明を発表した。

 清水は同日にアウェーで行われたJ1第34節・北海道コンサドーレ札幌戦(●3-4)の結果により、17位でシーズンを終了。2度目のJ2降格となった。

 山室氏は「いつも清水エスパルスにご支援、ご声援をいただき誠にありがとうございます。本日、行われました試合結果により、私ども清水エスパルスは来季J2への降格が決定いたしました」とし、謝罪の言葉を述べている。

「これまでJリーグオリジナル10のクラブにおける唯一の市民クラブとして、伝統を胸に戦って参りましたが、2度目のJ2降格となってしまい、常日頃からクラブを支えてくださっている、ファン・サポーター、パートナー、株主、エスパルスを応援くださっているすべての皆様に対しまして、責任を重く受け止めるとともに、深く深くお詫び申し上げます」

「今シーズンはクラブ創設30周年を迎え、大きな飛躍を目指すシーズンでした。7月には新国立競技場で30周年記念試合を行い、クラブ史上最多となる56,131名もの皆様にご来場いただき、エスパルスの大きな存在感を全国に示すことができました。そのような多くのご支援をいただいたにもかかわらず、本日、このような形でシーズンを終了することを大変申し訳なく思っております」

 その上で、今後について「私共は、この結果を真摯に重く受け止め、今シーズンのみならず、ここ数年続いている低迷の原因追究に努めます。それはチームだけでなくクラブ全体として改めて見つめ直して参ります。来シーズンはJ2での戦いとなりますが、強い意志のもと変革し、皆様の信頼を取り戻すべく精進いたします。そして必ずや1年でのJ1復帰を果たし、強いエスパルスを復活させます」と表明。「清水エスパルスを応援いただいている皆様方におかれましては、これまで通り熱いご声援を賜りますことを切にお願い申し上げます」と呼びかけた。

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