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MF平岡翼が26歳で現役引退「キャリアを見つめ直す中でこのような決断に至りました」

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FC東京時代のMF平岡翼

 FC今治は8日、2021シーズンまで在籍したMF平岡翼(26)が2022シーズン限りで現役を引退することを発表した。

 年代別の日本代表経験もある平岡は、作陽高から2014年にFC東京へ入団。2019年に栃木SCへ加入し、2021年に今治へ移籍した。同シーズンはJ3リーグ戦7試合に出場し、1年で退団。その後は無所属が続いていた。

 通算出場記録はJ2リーグ戦17試合、J3リーグ戦86試合13得点、リーグカップ2試合、天皇杯1試合1得点となっている。

 平岡は現役引退に際し、今治のクラブ公式サイトを通じて以下のように語った。

「まず報告の機会を作っていただいたFC今治に感謝申し上げます」

「この度、現役を引退することを決断しました。両膝の状態、キャリアを見つめ直す中でこのような決断に至りました。8年間のプロ生活を振り返ると決して満足いくものではありませんでしたがそんな中でも本当にたくさんの方々に支えていただき、応援していただけたことで幸せな時間を過ごすことができました」

「FC東京に始まり、栃木SC、FC今治という熱く温かい素晴らしいチームでプレーできたことを誇りに思います」

「そして家族をはじめ、指導者の方々、チームメイト、メディカルスタッフ、サポーターの皆様の支えのおかげで大怪我など、どんな苦しいことがあっても乗り越えることができました。
本当にありがとうございました!」

「僕は勝利後にスタジアムがひとつとなって喜びを噛み締める時間が大好きでした。あの光景は一生忘れません」

「そしてプロになるまでお世話になったポルベニルカシハラ、作陽高校ではサッカー以外にもたくさんのことを学ばせていただきました。本当にありがとうございました!」

「最後になりますが、皆さまに出会えたこと、同じ目標に向かって死に物狂いで戦えたことは僕自身の財産です。ひとまずサッカー界から離れることになりますが絶対スタジアムに応援しに行くので気軽にお声を掛けていただけたら嬉しいです!引き続き平岡翼をよろしくお願いします!!」

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