大阪に3つ目のJリーグクラブが誕生した。

　Jリーグは20日、本日開催された日本フットボールリーグ(JFL)第30節の結果をもって、J3への入会を条件付きで承認していたFC大阪が、Jリーグ規約第17条第3項に定める「J3入会審査項目」をすべて充足したとし、この結果を受けて、Jリーグへの入会が確定したと発表した。

　1996年3月に設立されたFC大阪は、2015年にJFLに参戦。これまで、「大阪から3クラブ目となるJリーグ入り」を目指して活動してきた。今季は第28節終了時点で「4位以内、かつ百年構想クラブのうち上位2クラブ」をクリア。J3参入に王手をかけ、「ホームゲーム平均入場者数2000人超え」の達成を目指し、ホーム最終戦に3732人の観客を動員することが必須となっていた。

　元櫻坂46の渡辺梨加さんや元プロ野球選手の糸井嘉男さんなどをゲストに招待した試合には、12183人の観客が来場。“ホーム平均入場者数2000人超え”を達成し、Jリーグ入会が認められた。

　ガンバ大阪、セレッソ大阪に続く、大阪3番目のJリーグ入りを果たしたFC大阪。既に入会が決まっていた奈良クラブとともに、来季J3リーグに参戦する。

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