松本山雅FCは27日、2023シーズンのキャプテンと副キャプテンを発表した。

　キャプテンはMF安東輝(27)が就任。クラブ公式サイトを通じ、「今年のスローガン『One Soul 積小為大』を胸に、強い覚悟と信念を持って日々精進していきます。そして僕達は応援してくださる皆様との絆を、より一層深められるように誠心誠意プレーします」と意気込みを伝えている。

　また、副キャプテンにはDF宮部大己(24)とMF菊井悠介(23)が就任した。

　宮部は「多くの方に自分の特長やキャラクターをわかっていただいていると思います。それを踏まえて力不足だと思いますが、たくさんの方に支えていただきたいと思いますその中で自分がするべきことは、前向きな言動行動で周りのみんなをポジティブな思考に巻き込んでいくことだと思います。また、自分を見失わないこと、一貫性、継続性には自信があるので、チームが向かうべきベクトルを合わせ、チームの潤滑油のような存在になりたいと思います」とコメントしている。

　また、菊井は「キャプテンの安東選手をサポートできるように、コミュニケーションを取り、目配り気配りをしていきます。特に若い選手にとっては安東選手や宮部選手より年が近いので、声をかけながら、良いチームを作るために、できることを最大限やりたいと思います。先頭で引っ張るタイプではないと思っているので、ピッチの中から戦うこと、走ることといったサッカーの原点を120%の力で見せたいと思います」と語った。

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