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京都が4発逆転で3連勝! アクシデント発生の横浜FCは今節も複数失点が止まらず…初勝利は持ち越し

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同点弾を奪ったFWパトリック

[3.18 J1第5節 横浜FC 1-4 京都 ニッパツ]

 J1第5節が18日に行われ、8位京都サンガF.C.は敵地で18位横浜FCに4-1で勝利した。開幕2連敗スタートだったが、これで今季初の3連勝。一方、横浜FCの今季初白星は今節もお預けとなった。

 先にスコアを動かしたのは横浜FC。前半12分、左サイドのMF長谷川竜也が右足でクロスを送り、FW小川航基が打点の高いヘディングシュートを叩き込む。小川は得点ランキング首位の今季4ゴール目を記録した。

 しかし、ここから京都の反撃が始まる。前半34分、右CKからキッカーのMF福岡慎平が右足でクロスを供給すると、ファーから中央へ入ったFWパトリックが頭で押し込み、同点ゴールを奪った。

 後半3分には、カウンターから横浜FCユース育ちのFW木下康介がFW山田楓喜のパスを受け、ペナルティエリア左で左足を振り抜く。相手に当たったシュートがゴールに吸い込まれ、2-1とゲームをひっくり返した。

 横浜FCは後半8分にGK永井堅梧がセットプレーの守備で負傷するアクシデントに見舞われる。そのまま担架で運び出され、同12分にGK市川暉記を緊急投入した。

 京都はその後も畳み掛ける。後半26分、左CKからキッカーのMF武田将平が左足でクロスを蹴り込み、FW山崎凌吾が反応。倒れながらヘッドで合わせ、3-1とする追加点を挙げた。

 後半35分には左サイドのFKからキッカーのDF三竿雄斗が左足で鋭いクロスを入れる。GK市川に弾かれたボールがDFンドカ・ボニフェイスに当たってネットを揺らし、オウンゴールで4-1とした。

 京都は今季最多の4得点でリーグ戦3連勝を達成。横浜FCは公式戦4試合連続の3失点以上で4連敗を喫するとともに、シーズン開幕6戦未勝利(1分5敗)となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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