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武藤2発&大迫の今季12点目! チャンスを逃さなかった神戸、敵地で福岡を下して暫定2位へ

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神戸が福岡に3-0で勝利

[6.25 J1第18節 福岡 0-3 神戸 ベススタ]

 J1第18節が25日に開催され、暫定3位のヴィッセル神戸は敵地で同12位のアビスパ福岡を3-0で下した。2試合ぶりの白星を挙げ、暫定2位に浮上している。

 序盤に攻め込まれるシーンが目立った神戸だったが、前半22分に隙を突いて先制した。DF小田逸稀のバックパスをFW大迫勇也がカットし、ドリブルからペナルティエリア右にパス。走り込んだFW武藤嘉紀がワンタッチでマイナスに折り返すと、大迫が右足でネットを揺らし、得点ランキング2位の今季12ゴール目を記録した。

 追いかける福岡は前半39分にアクシデント。DF三國ケネディエブスが負傷し、Jリーグ初出場となるDF井上聖也をピッチへ送り出す。同アディショナルタイム3分にはDF湯澤聖人のパスからペナルティエリア中央のFWウェリントンが決定的なシュートチャンスを迎えるが、枠を捉えられず、ビハインドで前半を終えた。

 福岡はハーフタイム明けからウェリントンとの交代でFWルキアンを投入。開始直後にさっそくルキアンをターゲットに好機を作り出す。しかし、神戸が押され気味の中で再びゴールを奪った。

 後半15分、ショートカウンターから右サイドのMF佐々木大樹がクロスを送り、相手に当たったボールをMF山口蛍が落とす。これを受けた武藤がボックス内の中央から左足でゴール右に決め、2-0とリードを広げた。

 さらに後半42分 、MF飯野七聖が右サイドのゴールライン際からクロスを入れ、ファーの武藤が左足で蹴り込む。この日2ゴールの武藤はチーム2位の今季8得点目をマーク。最後までゴールが遠かった福岡は4連敗を喫し、7試合勝ちなし(2分5敗)となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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