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昨季最優秀ゴールの広島MF川村拓夢、“単騎突破の傑作”弾が6月度J1月間ベストゴールに!!

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MF川村拓夢の単騎突破弾が月間ベストゴールを受賞

 Jリーグは18日、6月度の「明治安田生命Jリーグ KONAMI月間ベストゴール」を発表した。J1リーグではサンフレッチェ広島のMF川村拓夢が第16節の京都サンガF.C.戦で決めたゴールが選出されている。

 6月4日の京都戦で先発出場した川村は1点差でリードする後半アディショナルタイム、自陣のセンターサークル手前でルーズボールを拾うと一気に加速する。相手選手に手をかけられながらも振り切ってドリブルで独走し、最後は冷静にGKとの1対1を制してゴールネットを揺らした。

 勝利を決定づける単独突破劇の得点に、選考委員から絶賛のコメントが相次いだ。反町康治委員は「自陣から状況判断をしてドリブルで突破して冷静に取った素晴らしいゴール」と評価し、槙野智章委員は「シュート以外にもあそこまで持っていける力も素晴らしい」と称賛。北條聡委員は「単騎突破の傑作」と振り返っている。

 川村は年間最優秀ゴールに選ばれた昨年9月度以来となる月間ベストゴールの受賞。リーグを通じて「ゴールシーンを振り返ると、一人目のDFに対して体を入れ切った時、前を見たら道があったので思い切ってドリブルで進むことにしました。当時は連戦中でしたが、後半アディショナルタイムでも走り切れる自分の良さが出たゴールだったと思います。これからも勝利に繋がる得点を決められるように頑張っていきたいです」とコメントしている。

 なお、J2リーグは水戸ホーリーホックのFW梅田魁人が第22節・FC町田ゼルビア戦で記録した得点が、J3リーグはFC琉球のFW白井陽斗による第12節・アスルクラロ沼津戦での得点がそれぞれ6月度の月間ベストゴールを受賞している。


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