浦和レッズは19日、MFダヴィド・モーベルグ(29)がアリス・テッサロニキ(ギリシャ1部)へ期限付き移籍することを発表した。

　モーベルグは過去に母国スウェーデン、イングランド、スコットランド、デンマーク、チェコのクラブを渡り歩き、2022年から浦和へ加入。背番号10を着け、初年度はJ1リーグ戦20試合で8ゴールを挙げた。また、ACLでは7試合に出場して5得点を記録し、浦和のファイナル進出に貢献。今年4月29日に行われたアルヒラルとの決勝第1戦、5月6日の第2戦はいずれも欠場となったが、チームは5大会ぶり3度目の優勝を果たした。

　クラブ公式サイトを通じてモーベルグは「浦和レッズのためにプレーできたこと、そして信じられないほど情熱的なファン・サポーターの前でプレーできたことは光栄でした。アジアチャンピオンの一員であったことは、僕にとってキャリアのハイライトです。残りのシーズンの幸運を祈っています!」とコメントしている。

以下、クラブ発表プロフィール

●MFダヴィド・モーベルグ
(David Moberg KARLSSON)
■生年月日
1994年3月20日(29歳)
■出身地
スウェーデン
■身長/体重
179cm/74kg
■経歴
ヨーテボリ(スウェーデン)-サンダーランド(イングランド)-キルマーノック(スコットランド)-サンダーランド(イングランド)-ノアシェラン(デンマーク)-ノルシェーピン(スウェーデン)-スパルタ・プラハ(チェコ)-浦和
■出場歴
J1リーグ:29試合8得点
カップ戦:8試合
天皇杯:2試合
ACL:7試合5得点

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