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大迫勇也が得点ランク単独首位に立つ怒涛2発! 首位・神戸は川崎Fに前半2点ビハインドも…エースの活躍で痛み分け

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FW大迫勇也の2得点で神戸が追いつく

[7.22 J1第16節延期分 神戸 2-2 川崎F ノエスタ]

 J1リーグは22日に第16節延期分を行った。ヴィッセル神戸川崎フロンターレの対戦は、2-2のドロー。神戸は前半2失点もFW大迫勇也が後半に2得点を挙げ、追いついてみせた。

 神戸は前節のサガン鳥栖で2-1と勝利し、再び首位に浮上。首位を争う2位横浜F・マリノスを接戦の末に下した川崎Fを本拠地に迎えた。

 公式戦3連勝の川崎Fは攻勢を強める。前半14分、FW家長昭博がPA左にパスを出し、FW山田新が中央に折り返す。FW宮代大聖はシュートを打ち切れなかったが、ファーサイドに流れたボールをMF脇坂泰斗が決め切り、1-0と先制した。

 前半30分、川崎Fが得点を重ねる。脇坂の左CKをファーサイドのMFジョアン・シミッチが折り返す。ゴール前の混戦で宮代がゴールに押し込み、2-0と点差を広げた。

 川崎Fはリードを守って後半に折り返す。ハーフタイムには、前半に接触があったDF登里享平が脳震とうの疑いで途中交代に。DF佐々木旭がピッチに入った。

 追いかける神戸は後半10分にチャンスを作る。DF初瀬亮のクロスが家長の手に当たり、ハンドの判定。同14分にPKキッカーを大迫が務めると、豪快に決め切り、得点ランクトップタイとなる今季15点目で1-2と点差を縮めた。
 
 そして後半18分、神戸は大迫が試合を振り出しに戻す。右CKをMF汰木康也が挙げると、シミッチのマークを上回る大迫が強烈ヘッド。ゴールに流し込み、得点ランク首位に立つ16点目で2-2と同点に追いついてみせた。

 両者交代カードを使いながら勝ち越しを目指す。神戸は何度も決定機を作り出したが、そのまま逆転はできず。試合は2-2のドローで終了。神戸は2位・横浜FMに勝ち点1差で首位をキープ。7位・川崎Fは6位・鹿島アントラーズに勝ち点1差に迫っている。

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