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最下位・湘南が4月1日以来16試合ぶり勝利&今季初無失点! 大橋祐紀の右足一閃弾で広島を撃破

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FW大橋祐紀が決勝ゴール

[8.5 J1第22節 湘南 1-0 広島 レモンS]

 J1リーグは5日に第22節を行った。湘南ベルマーレサンフレッチェ広島の対戦は、湘南が1-0で16試合ぶりの勝利を収めた。

 直近15試合で勝利がない湘南は、新加入のDFキム・ミンテ、MF田中聡、FWディサロ燦シルヴァーノを先発で起用する。広島も同じく直近5試合で未勝利が続く。攻撃力不足解消のために補強されたFW加藤陸次樹がスタメン入りした。前半は新加入選手が躍動。互いに相手ゴールに迫るが、そのままスコアレスで後半に折り返す。

 ハーフタイムで、広島はMFエゼキエウに代えてMF東俊希を投入。湘南は交代カードを使わなかったが、後半開始に先制ゴールを挙げる。中盤でFW大橋祐紀がボールを収めると、PA手前から右足を一閃。GK大迫敬介の手をはじきながら、ゴール左隅に今季5点目となる先制ゴールを叩き込んだ。

 湘南の勢いは衰えず、途中出場のMF阿部浩之やMF平岡大陽が攻勢を保つ。広島の猛攻はGKソン・ボムグンら守備陣の奮闘で防ぎ切った。

 湘南は1-0で勝利。4月1日の第6節・ガンバ大阪戦(○4-1)以来となるリーグ戦16試合ぶりの白星となった。また、今シーズンのリーグ戦で初の無失点試合となった。

 勝ち点3を手にした湘南は、暫定で最下位を脱出した。

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