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社長「リスクを冒してチャレンジいたします」J3・4位の今治が高木理己監督の退任を発表

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今治が高木監督の退任を発表

 FC今治は8日、高木理己監督(45)が7日付けで退任したことを発表した。8日のトレーニングから工藤直人ヘッドコーチ(41)が監督を務め、暫定的にチームを指揮。新監督については決まり次第、報告するという。

 今治は参入4年目のJ3で現在、J2自動昇格圏内の2位と4ポイント差の4位。代表取締役社長の矢野将文氏はクラブ公式サイトを通じて「決して悪い順位ではないですが、連勝ができず、勝ち点を積み上げきれない状況が続いており、昇格圏内から外れております。選手はもちろん全力を尽くしてくれておりますが、この大混戦を勝ち抜けるためには、いま、勢いが必要だと感じており、クラブとしてリスクを冒してチャレンジいたします」と説明している。

 そして「なんとしても昇格いたします。ご理解のほど、なにとぞよろしくお願い申し上げます」と理解を求め、「この2年の髙木監督のご尽力に心より感謝申し上げます」と述べた。

 ヘッドコーチを経て今季からチームを率いていた高木氏は「約2年間という短くも長くも感じる時間でしたが、今治という地が大好きになりました。FC今治ファミリーの皆様に沢山の幸せが訪れる事を願っています!」とエール。「本当にありがとうございました!」と感謝を語った。

以下、クラブ発表プロフィール

●高木理己
(たかぎ・りき)
■生年月日
1978年7月13日(45歳)
■出身地
千葉県船橋市
■指導歴
日本サッカー協会S級ライセンス
2001-2002年:市立船橋高コーチ兼ヴィヴァイオ船橋U18コーチ
2006-2008年:山梨学院高サッカー部 監督
2009-2010年:帝京第三高サッカー部 コーチ
2011-2013年:京都サンガF.C. コーチ
2014-2015年:ガイナーレ鳥取 コーチ
2016年:湘南ベルマーレ ヘッドコーチ
2017-2018年:ガイナーレ鳥取U18 監督
2019-2021年5月:ガイナーレ鳥取 監督
2021年5月-2022年:FC今治 コーチ/ヘッドコーチ
2023年-:FC今治トップチーム 監督

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