beacon

“夏男”レオ・セアラが決勝ヘッド弾! C大阪、横浜FCを下して6位キープ

このエントリーをはてなブックマークに追加

[8.20 J1第24節 横浜FC 0-1 C大阪 ニッパツ]

 J1リーグは20日、第24節を行い、セレッソ大阪横浜FCを1-0で破った。7月16日の第21節・浦和戦(○2-0)以来となる1か月ぶりの白星で、前節終了時と同じ6位をキープ。一方の横浜FCは2連敗で降格圏の最下位・湘南との勝ち点差が1のままとなっている。

 まずは横浜FCが前半9分、右サイドを攻め上がったFW小川慶治朗のクロスに対し、中盤中央から飛び込んだMFユーリ・ララがヘディングで反応するも、最初のチャンスは枠外へ。するとその後はC大阪が主導権を握り、優勢に試合を進めていった。

 前半22分、C大阪に決定機。右サイドで相手のバックパスミスを誘ったMFジョルディ・クルークスが抜け出すと、中央で折り返しを受けたMF香川真司がペナルティエリア左に持ち出し、ラストパスからMFカピシャーバが左足シュートを狙ったが、これはGK永井堅梧に阻まれた。

 C大阪はその後もカピシャーバの個人技を中心に横浜FCを攻め立てるも、0-0のままハーフタイムへ。それでも後半4分、香川のサイドチェンジを受けたカピシャーバが左サイドで縦に仕掛け、ふわりとしたクロスを送ると、直近3試合で2ゴールの“夏男”FWレオ・セアラが反応。横浜FM時代から夏場に強い背番号9は強烈なヘディングシュートで合わせ、先制に成功した。

 なおも攻めるC大阪は後半30分、カピシャーバが倒れ込みながらドリブルでFW山下諒也とDF岩武克弥の2人を抜き去り、ゴール前までえぐり込んで左足でシュート。だが、これも永井に阻まれる。同36分には今夏クロアチアのHNKシベニクへの期限付き移籍から復帰したMF新井晴樹が投入され、25歳で今季J1リーグ初出場。そのままタイムアップを迎え、C大阪が敵地で勝ち点3を奪った。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2023シーズンJリーグ特集ページ

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP