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胸の内明かした神戸MF齊藤未月、全治1年の大怪我も「意味のある怪我だとすでに感じています」

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ヴィッセル神戸のMF齊藤未月

 全治1年の負傷が発表されたヴィッセル神戸のMF齊藤未月が自身のインスタグラム(@mitsukisait)を更新し、胸の内を明かしている。

 19日のJ1リーグ第24節柏戦(△1-1)に先発出場した齊藤だったが、前半22分に負傷。自身が放ったシュートのこぼれ球に反応して、再びシュートを狙った際に柏の2選手と接触。プレー続行不可能と判断され、24分にピッチを後にしていた。クラブは21日、齊藤の負傷について発表。左膝関節脱臼、左膝複合靱帯損傷(前十字靭帯断裂、外側側副靭帯断裂、大腿二頭筋腱付着部断裂、膝窩筋腱損傷、内側側副靭帯損傷、後十字靭帯損傷)、内外側半月板損傷と診断され、全治は約1年の見込みだと発表した。

 齊藤自身はインスタグラムを更新し、冒頭に「まず初めに皆さんたくさんのメッセージをくださり感謝の気持ちでいっぱいです。」と綴ると、以下のように胸の内を明かしている。

「ご存知の通り時間のかかる怪我になってしまいました。怪我をして一番感じていることは自分がプレーできなくて辛いのではなく、自分のプレーしている姿を家族や妻、ファンサポーター、いつもサポートしている方々に魅せれないことだと感じています。」

「自分がなんの為にサッカー選手になったのか、なぜ活躍したいのか、なぜ日本代表や海外でプレーしたいのか。その理由が明確になっただけでも意味のある怪我だとすでに感じています。」

「とにかく今はゆっくり時間をかけて復活するためのプランを自分の中で考えておきます!どこかで僕に会った時は悲しい顔をせず笑顔でエネルギーを僕にください!! 全部吸い取って強くなるので」

「そして今できることはヴィッセル神戸の優勝の為に力を貸すことです。ポジティブなエネルギーをチームにもたらせるように全力で向き合いたいと思います。 まだまだこっからです」

「本当にどれだけ時間がかかるかわからないですけどなんとしても復活します」

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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