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ゴミス起用の川崎FがFC東京との“多摩川クラシコ”制す! マルシーニョが個人技から決勝ゴール

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川崎Fが“多摩川クラシコ”を制した

[9.15 J1第27節 川崎F 1-0 FC東京 等々力]

 J1第27節が15日に開催され、9位川崎フロンターレはホームで10位FC東京を1-0で下した。リーグ戦では7試合ぶりの白星。FC東京は6月以来の連敗を喫し、4戦勝ちなし(1分3敗)となった。

 42回目を迎えた伝統の“多摩川クラシコ”。前回対戦は「Jリーグ30周年記念スペシャルマッチ」として国立競技場で行われ、FC東京が2-1で勝利を収めた。

 リベンジを目指して臨んだ川崎Fは、今夏に獲得した元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミスをスタメンとして初起用。前半27分にはそのゴミスがペナルティエリア中央から右足でシュートを放つも、得点には至らない。

 さらに前半39分、左CKからキッカーのMF脇坂泰斗が右足でクロスを送り、FW家長昭博がヘディングでネットを揺らす。しかし、GKヤクブ・スウォビィクの前にいたDF山根視来に当たっており、オフサイドでゴールは認められなかった。

 それでも押し気味にゲームを進める川崎Fは後半9分に先制する。左サイドで脇坂のパスを受けたFWマルシーニョがドリブルでDF森重真人を翻弄し、ペナルティエリア左から右足でシュート。ゴール右に決まり、今季初得点を記録した。

 注目のゴミスは後半17分にFWレアンドロ・ダミアンと交代。スタンドからは大きな拍手と歓声が送られた。

 FC東京は途中出場FWペロッチらを中心にゴールへ迫ったものの、GKチョン・ソンリョンの牙城を崩せず。7試合ぶりの無得点に終わり、“多摩川クラシコ”でのシーズンダブルとはならなかった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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