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互いにチャンス生かせず…群馬と東京Vはスコアレスドロー

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群馬と東京Vはスコアレスドロー

[10.1 J2第37節 群馬 0-0 東京V 正田スタ]

 J2第37節2日目が1日に各地で開催された。正田醤油スタジアム群馬では暫定10位のザスパクサツ群馬と4位の東京ヴェルディが対戦。互いに譲らず、0-0の引き分けに終わった。

 ミッドウィークに延期分の試合を行った群馬はスタメンを1人のみ変更。東京Vから期限付き移籍中のMF杉本竜士が契約で出場できないため、代わってFW高木彰人を2トップの一角として先発起用し、同ポジションだったFW川本梨誉が杉本の左サイドハーフに移った。一方、東京Vのスタメン変更は2人。DF平智広とDF加藤蓮に代え、DF林尚輝とDF奈良輪雄太をピッチに送り出した。

 序盤から東京Vがボールを保持して試合を進めるが、失点の少なさがリーグ上位のチーム同士ということもあり、スコアレスの時間が続く。前半8分に華麗なパスワークからMF稲見哲行が打ったシュートはクロスバーの上へ。同37分にはFW染野唯月がGK櫛引政敏にプレッシャーをかけ、ブロックしたボールがゴールへ向かう。しかし、右ポストの外側を通過し、そのまま0-0で前半終了となった。

 対する群馬は後半6分、左CKの流れからDF酒井崇一が左足で狙うが、枠の左に外れて先制点には至らない。同32分にはペナルティエリア右で相手と入れ替わったDF川上エドオジョン智慧が折り返し、フリーで反応した川本が右足で合わせる。だが、DFに当たってゴール左外へ。両チームとも最後まで好機を生かせず、スコアレスで終了のホイッスルが鳴った。

 東京Vは3戦連続ドローとなり、順位は4位で変わらず。消化試合が1つ少ない群馬も2試合連続の引き分けで10位のままとなった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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