FC町田ゼルビアは28日、黒田剛監督(53)と契約を更新し、2024シーズンも引き続き指揮を執ることで合意したと発表した。

　黒田監督は1995年から率いた青森山田高を全国屈指の“常勝軍団”に育て上げ、今季から町田の指揮官に就任。自身初のプロ指導ながら、シーズン序盤から首位争いを続けると、22日の第39節・ロアッソ熊本戦(○3-0)でクラブ史上初のJ1昇格を決めた。29日の第40節・ツエーゲン金沢戦ではJ2初優勝が決定する可能性もある。

　クラブ公式サイトを通じて「来季もFC町田ゼルビアの指揮を執らせて頂くことになりました」と報告した黒田監督は「FC町田ゼルビアの一員としてクラブの発展に携われることを心から光栄に思います。チームが結果を残すことにより、FC町田ゼルビアに関わる全ての人に笑顔を届けられることが私自身一番の幸せです」と喜びを語っている。

　続けて「J1で挑戦できることに感謝するとともに、これまで以上に勝負に拘り挑みます。町田市民43万人、そしてファン・サポーターの想いを背負い、チーム一丸となって邁進していく姿を見せられるように頑張ります!」と誓い、「是非スタジアムで応援していただきたいです。来シーズンも共に闘いましょう!」と呼びかけた。

---

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2023シーズンJリーグ特集ページ