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JPFAの“砂森和也選手ご家族支援募金”が受付終了へ「計り知れない勇気と希望を与えてくれています」

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JPFAは今後も支援を続けていく

 日本プロサッカー選手会(JPFA)は24日、DF砂森和也(AC長野パルセイロ)の娘が急性白血病と診断されたことを受けて実施した「砂森和也選手ご家族支援募金」を今月末で終了することを発表した。

 砂森は今年6月、娘の看病に専念するために活動休止を発表。その後JPFAの活動としてJリーグ各会場などで募金が行われ、リーグ全体で支援の輪が広がった。砂森は11月1日よりチーム活動を再開している。

 JPFAは「サッカーファミリーの皆様を初め、多くの方々からの温かいご支援を賜り、心より厚くお礼申し上げます。皆様からお寄せいただきました募金は全て砂森選手ご家族にお渡ししております」と感謝を伝えつつ、砂森と長野との間で協議をした上で募金受付の終了が決まったことを説明している。ただ、砂森家や病気療養中の人々に向けた支援は継続していくという。

 募金終了に際し、砂森はJPFAを通じて以下のようにコメントしている。

「この度の件では選手会を中心に多大なるご支援をして頂きました。賛同していただいたクラブ、ファン・サポーター、そしてSNSでの呼びかけ、募金活動に参加してくれた選手の皆様、大事なシーズン中にも関わらず本当にありがとうございました。皆様の温かい支援が、病気を持つ子どもや家族に計り知れない勇気と希望を与えてくれています」

「僕ら家族以上に支援が必要な子どももいますし、地域によっては遠方からサポートに来る家族もいる現状も見てきました。今回を機に、他で行われている支援募金や、献血・ドナー登録も気にかけて頂けたらと思います」

「治療はまだ続きますが、皆さんからの支援を元に家族全員でサポートをし、完治を目指して頑張っていきたいと思います」

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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