beacon

初優勝神戸、大迫勇也「このために日本に戻ってきた」山口蛍は声詰まらせ「思いがこみ上げてきた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[11.25 J1第33節 神戸2-1名古屋 ノエスタ]

 ヴィッセル神戸が悲願のJ1リーグ初優勝を飾った。勝てば優勝を決めることが出来た神戸は、ホームで名古屋グランパスに2-1で勝利した。

 試合終了の瞬間、超満員に埋まったスタジアムが歓喜に包まれた。この日も2アシストでチームをけん引したFW大迫勇也も「このために日本に戻ってきたので、最高です」と喜びを爆発。「いつも通り、僕らが今までしてきたことを出すだけだった。勝つという強い気持ちで90分間できた。神戸で優勝できたことは誇りに思いますし、全力で喜びたい」と笑みを浮かべた。

 怪我から3試合ぶりに復帰したMF山口蛍は、時折声を詰まらせながらインタビューに答え、「経験したことのないような嬉しい気持ちですし、試合のホイッスルがなる5分前くらいから気持ちが出ちゃってて。すごい嬉しい。個人的には最後、チーム迷惑をかけてしまったので戻りたいと思った。ギリギリのところで間に合わせてくれたメディカル。チームメイトも待ってくれいたので、こういった形で戻ってくることが出来てよかった」と目頭を覆った。

 吉田孝行監督も「今季は第1節からここまで走り続けてくれた。競争に勝ち抜いた選手たちが、役割を果たしてくれたと思います」とイレブンを称えると、「特別な思い、サポーターの皆さんと同じ思いだと思います」と喜びを嚙み締めた。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2023シーズンJリーグ特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

TOP