神戸が悲願の初優勝!井出&武藤弾で名古屋に勝利!!ホーム最終戦で優勝決める
[11.25 J1第33節 神戸2-1名古屋 ノエスタ]
ヴィッセル神戸が悲願の初優勝!!勝てば優勝を決めることが出来た神戸は、ホームで名古屋グランパスと対戦。前半14分までに2点を先行すると、相手に反撃を1点に抑えて2-1で勝利した。
悲願の初優勝に向け、残り2節を首位で迎えた神戸。前日に2位の横浜FMが新潟と引き分けたため、この日の今季ホーム最終戦で勝利すれば、自力で優勝を決めることができることになっていた。ベンチには怪我で戦線を離脱していたMF山口蛍が3試合ぶりにベンチメンバーに復帰した。
勝てば優勝という明確な目標に向け、モチベーションを高くする神戸が勢いよく試合に入った。まずは前半12分にスローインの流れからFW大迫勇也がポストプレーでDFの背後に浮き球を出すと、MF井出遥也が右ポストに当てながらもシュートを決め切って先制に成功する。
さらに前半14分にはMF佐々木大樹のサイドチェンジから大迫がエリア内に入り、DFを外してクロス。ゴール前でMF武藤嘉紀が右足で合わせて、あっという間に2点のリードを奪った。
しかし名古屋も簡単に負けるわけにはいかない。前半23分に早くもMF久保藤次郎に代えて、MF森島司を投入。積極的な交代策をみせると、同30分、GK前川黛也のクリアボールをDF藤井陽也がヘディングで戻すと、DFの背後へのスルーパスのようになり、最後はFWキャスパー・ユンカーが長い足を伸ばして、反撃のゴールを押し込んだ。
前半29分に神戸にあった決定機、DF中谷進之介からボールを奪った佐々木がGKとの1対1を外してしまっていたこともあり、流れは名古屋を後押しする。しかし前半42分のMF森下龍矢のラストパスにユンカーが詰めた場面は、DF山川哲史がライン上でブロック。同43分にあったMF和泉竜司の右クロスを合わせた中谷のヘッドもわずかに枠左に外れていった。
1点リードで後半に折り返した神戸は、後半5分に佐々木に代えてFWジェアン・パトリッキを投入。そして同13分に井出に代えて山口が姿を現すと、神戸の応援席も息を吹き返したように盛り上がりをみせた。一方の名古屋も同21分にFW前田直輝とMF山田陸を送り込んで同点弾を目指していく。
その後、両チームにチャンスがあった。後半23分に神戸が初瀬が右サイドでフリーで上げたクロスを大迫が胸コントロールから右足で狙うが、シュートは枠上に外れる。同31分には名古屋。左サイドで裏に抜けたMF永井謙佑のクロスを前田がダイレクトで合わせるが、シュートは無情にもクロスバーを叩いた。
結局、試合は神戸が前半で奪ったリードを守り抜いて2-1で勝利。本拠地で初優勝の歓喜に酔いしれた。
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ヴィッセル神戸が悲願の初優勝!!勝てば優勝を決めることが出来た神戸は、ホームで名古屋グランパスと対戦。前半14分までに2点を先行すると、相手に反撃を1点に抑えて2-1で勝利した。
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勝てば優勝という明確な目標に向け、モチベーションを高くする神戸が勢いよく試合に入った。まずは前半12分にスローインの流れからFW大迫勇也がポストプレーでDFの背後に浮き球を出すと、MF井出遥也が右ポストに当てながらもシュートを決め切って先制に成功する。
さらに前半14分にはMF佐々木大樹のサイドチェンジから大迫がエリア内に入り、DFを外してクロス。ゴール前でMF武藤嘉紀が右足で合わせて、あっという間に2点のリードを奪った。
しかし名古屋も簡単に負けるわけにはいかない。前半23分に早くもMF久保藤次郎に代えて、MF森島司を投入。積極的な交代策をみせると、同30分、GK前川黛也のクリアボールをDF藤井陽也がヘディングで戻すと、DFの背後へのスルーパスのようになり、最後はFWキャスパー・ユンカーが長い足を伸ばして、反撃のゴールを押し込んだ。
前半29分に神戸にあった決定機、DF中谷進之介からボールを奪った佐々木がGKとの1対1を外してしまっていたこともあり、流れは名古屋を後押しする。しかし前半42分のMF森下龍矢のラストパスにユンカーが詰めた場面は、DF山川哲史がライン上でブロック。同43分にあったMF和泉竜司の右クロスを合わせた中谷のヘッドもわずかに枠左に外れていった。
1点リードで後半に折り返した神戸は、後半5分に佐々木に代えてFWジェアン・パトリッキを投入。そして同13分に井出に代えて山口が姿を現すと、神戸の応援席も息を吹き返したように盛り上がりをみせた。一方の名古屋も同21分にFW前田直輝とMF山田陸を送り込んで同点弾を目指していく。
その後、両チームにチャンスがあった。後半23分に神戸が初瀬が右サイドでフリーで上げたクロスを大迫が胸コントロールから右足で狙うが、シュートは枠上に外れる。同31分には名古屋。左サイドで裏に抜けたMF永井謙佑のクロスを前田がダイレクトで合わせるが、シュートは無情にもクロスバーを叩いた。
結局、試合は神戸が前半で奪ったリードを守り抜いて2-1で勝利。本拠地で初優勝の歓喜に酔いしれた。
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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