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新潟DF田上大地が今季限りで契約満了「もっと新潟のために戦いたいという想いが込み上げますが…」

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DF田上大地が契約満了

 アルビレックス新潟は28日、DF田上大地(30)と2024年2月1日以降の契約を締結せず、今季限りで契約満了とすることを決定したと発表した。

 田上は流通経済大から2016年にV・ファーレン長崎へ入団し、2019に柏レイソルへ完全移籍。翌2020年に新潟へ期限付き移籍し、2022年から完全移籍となった。新潟4シーズン目の今季は、ここまでJ1リーグ戦11試合に出場。ルヴァン杯では6試合に出場し、天皇杯では3試合の出場で1得点を挙げた。

 退団にあたり、クラブ公式サイト上で「アルビレックス新潟に4シーズン在籍させていただきました。いい時も悪い時もあり、さまざまな想いを感じながら過ごしてきたと振り返っています。すべてが充実したものだったとは言えませんが、自分が新潟でやってきた4年間に悔いはなく、ピッチ内外で自分ができることを最大限にやってきたつもりです」とコメントしている。

 そしてサポーターに向けて「皆さんの声や拍手を背中に感じながら、もっと新潟のために戦いたいという想いが込み上げますが、しっかりと受け止めて、サッカー選手としてデンカビッグスワンスタジアムに戻って来られるように、次のステップでも頑張りたいと思います」と誓い、「新潟から身体は離れることになりましたが、自分の心から離れることは決してありません。また新潟に来た際は、よろしくお願いします。身に余るほどのサポートをいただき、本当にありがとうございました」と感謝を述べた。

以下、クラブ発表プロフィール&コメント全文

●DF田上大地
(たがみ・だいち)
■生年月日
1993年6月16日(30歳)
■出身地
千葉県
■身長/体重
180cm/79kg
■経歴
流通経済大柏高-流通経済大-長崎-柏-新潟-柏-新潟-柏-新潟
■出場歴
J1リーグ:38試合3得点
J2リーグ:123試合6得点
カップ戦:13試合
天皇杯:13試合2得点
■コメント
「アルビレックス新潟に4シーズン在籍させていただきました。いい時も悪い時もあり、さまざまな想いを感じながら過ごしてきたと振り返っています。すべてが充実したものだったとは言えませんが、自分が新潟でやってきた4年間に悔いはなく、ピッチ内外で自分ができることを最大限にやってきたつもりです。
自分が新潟に加入したシーズンに新型ウイルス禍となり、チームにとってもサポーターの皆さんにとっても難しいことがたくさんありました。それでも、新潟に関わるすべての方々と逆境を乗り越えたからこそ、昨年はJ1昇格をつかめたと思いますし、新潟という地域にアルビレックス新潟は必要不可欠なのではないかと身に染みて感じました。
だからこそ、皆さんの声や拍手を背中に感じながら、もっと新潟のために戦いたいという想いが込み上げますが、しっかりと受け止めて、サッカー選手としてデンカビッグスワンスタジアムに戻って来られるように、次のステップでも頑張りたいと思います。
新潟で過ごした時間の中で、新潟という土地が本当に大好きになりました。新潟から身体は離れることになりましたが、自分の心から離れることは決してありません。また新潟に来た際は、よろしくお願いします。身に余るほどのサポートをいただき、本当にありがとうございました。」
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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