ガイナーレ鳥取は28日、新潟医療福祉大のFW田中翔太(22)が来季から加入することが決まったと発表した。

　2001年生まれで千葉県出身の田中は青森山田高時代の2019年度、エースストライカーとして常勝軍団の得点源を担当。インターハイ3得点、高円宮杯ファイナル1得点、全国高校選手権3得点とコンスタントにゴールを決め、勝負強さを見せた。大学進学後も同大の躍進に貢献。昨年度は史上初のインカレ決勝進出に導き、今季は北信越大学リーグの得点王に輝いた。

　クラブは「シンプルにゴールを目指すストライカー。力強いプレーで前線で起点となり、両足・ヘディングで得点出来る能力が特長」と紹介している。

　田中はクラブを通じて「この内定をいただくにあたり、今まで自分を育ててくれたチーム、指導者の皆様、支えてくれたすべての皆様に感謝しています。そして、なによりも家族に感謝を伝えたいと思います。来シーズンは2桁得点を目標として、自分のゴールでチームの勝利に貢献することができるよう全力を尽くします。ガイナーレ鳥取に関わる全ての皆様、応援よろしくお願いします!」とコメントしている。

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