beacon

東京Vが5646日ぶりJ1勝利!! 谷口&山見弾で湘南にメモリアルな逆転勝ち

このエントリーをはてなブックマークに追加

東京Vが歴史的勝利

[4.3 J1第6節 湘南 1-2 東京V レモンS]

 東京ヴェルディが2018年10月18日の大宮戦(○1-0)以来、5646日ぶりとなるJ1での勝利を手にした。3日の第6節で湘南ベルマーレと対戦し、1-2の逆転勝ち。念願の勝ち点3を獲得した。

 試合は湘南のペースで進む。すると前半15分、GKソン・ボムグンからの浮き球をFW福田翔生が空中戦に競り勝ってMF平岡大陽に落とす。平岡は自陣からFWルキアンへ絶妙なスルーパス。GKと1対1になり、FWルキアンが冷静にゴールへ流し込んでホームチームが先制に成功した。前半はそのまま終了。東京Vは相手選手との接触で脇腹を痛めたキャプテンMF森田晃樹が負傷交代となり、後半の開始からFW山見大登がピッチに入った。

 湘南の1点リードで後半に突入すると同4分、ルキアンが左サイドからクロスを送って福田がヘディングシュート。これは枠を外れた。続く同5分にはDF岡本拓也のパスを再び福田が合わせるも、ボールは枠の左に逸れていった。

 対する東京Vは後半15分、高い位置でボールを奪うとFW染野唯月がシュート。ゴール右隅を狙ったが、わずかに枠を捉えられなかった。それでも同31分、FKの流れから山見のクロスをDF谷口栄斗が頭で合わせて同点に成功した。

 勢いづく東京Vは後半41分、山見がMF齋藤功佑とのワンツーで抜け出して決定機。力強く右足を振り抜いて逆転に成功した。試合はそのまま終了し、東京Vが待望の今季初勝利。J1アウェー通算100勝も達成している。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2024シーズンJリーグ特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

TOP