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MF山田楓喜が弾みのゴール!! U-23日本代表3人先発の東京V対柏はドロー決着

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1-1の引き分け

[4.7 J1第7節 東京V 1-1 柏 味スタ]

 J1リーグ第7節が7日に行われ、東京ヴェルディ柏レイソルは1-1の引き分けとなった。

 U-23日本代表組の離脱前最終戦となった一戦で東京VはMF山田楓喜を、柏はDF関根大輝とFW細谷真大を先発起用した。そして試合を動かしたのはパリ世代。前半10分、東京VのGKマテウスがライナー性のパントキックでハーフウェーライン付近の山田にボールを届ける。山田は右サイドをドリブルで進み、そのままペナルティーエリア内に侵入すると右足でニア上を射抜いて先制ゴールを決めた。山田は今季3点目となっている。

 先制した東京Vは前半16分にアクシデント。MF見木友哉が相手選手との接触で頭部から出血し、およそ4分間試合が停止する。見木のシャツとパンツに血がついたため一式を交換することになり、控え選手が周りを囲んで目隠しするサポートもあった。見木は止血を終えてからフィールドに復帰した。

 ビハインドの柏は前半31分、インナーラップした関根がPA内からシュートしたが枠の左に外れる。同36分、東京Vは右からのCKからMF稲見哲行がシュートするも、ボールはクロスバーに阻まれた。

 なかなかペースを握れない柏は後半の開始からFW島村拓弥とMF熊坂光希を下げ、MF土屋巧とMF小屋松知哉を投入。細谷も活かしながらゴールに迫る機会が増える。後半17分、FWマテウス・サヴィオが蹴った右サイドからのFKを細谷が頭で合わせるが、枠の外に飛んだ。

 それでも後半28分、細谷とのワンツーで抜け出したサヴィオのクロスを途中出場のFW木下康介がヘディングシュートし、同点ゴールを決める。木下はピッチに入ってから2分で今季3点目を記録している。

 柏は攻勢を強めて逆転を狙う。前半とは全く異なる展開になったが、東京Vも2失点目は許さない。逆に後半アディショナルタイム、前節決勝点の東京V・FW山見大登に決定機が訪れたが、GK松本健太がセーブする。1-1のままタイムアップを迎えた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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