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デカモリシ「危機的状況救う」

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 デカモリシの今季初先発が濃厚となった。昨季のナビスコ杯覇者・大分トリニータは明日29日、今季の同大会初戦(第2節)で大宮アルディージャと戦う。大分はウェズレイが左腓腹筋肉離れ、高松大樹が右踵骨疲労骨折と2トップが負傷離脱。28日付大分合同新聞によると、デカモリシことFW森島康仁が27日に行われた紅白戦でFW前田俊介とレギュラー組の2トップを組み、先発が濃厚になっているという。

 森島は昨季終盤出場機会を減らし、今季も2試合に途中出場して無得点。だが186cmの大型ストライカーは「危機的状況を救う」と明言しているという。「点を取らねば。ここで頑張らなければ、自分は消えてしまう」と意気込む男が、チームの救世主となる。

(文 吉田太郎)

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