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仙台にパルメイラスMFが練習参加

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 J1昇格を決めたベガルタ仙台に24日、ブラジル1部・パルメイラス所属のMFフランシス(27)が練習参加した。

 25日付のスポーツ報知によると、フランシスは主にボランチが主戦場で、パルメイラスには97年から約10年間在籍。08年途中にはアトレチコ・ミネイロ、09年はマリーリャにレンタル移籍していたという。本人が日本でのプレーを希望し、代理人を通じて売り込みがあったという。

 フランシスは「ボランチだが、スピードアップして前に上がっていける。チームにリズムを与えたい」と意気込んでいる。手倉森監督は「素晴らしい成績の持ち主。ウチもボランチにはいい人材がいるから、そこでの比較」と話しているという。

 1、2週間の練習参加を経て、合否を判断する見通し。仙台はゲームメーカータイプのボランチには永井篤志がいるが、年齢的に全試合フル出場は難しい状況。フランシスが助っ人らしい実力を発揮した上で仙台にフィットすれば、貴重な戦力になるだろう。

(文 近藤安弘)

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