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観客水増し問題の大宮、新社長を発表

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 大宮アルディージャは27日、この日行われた臨時株主総会と取締役会を経て、代表取締役社長に鈴木茂氏が就任することが決まったと発表した。鈴木氏はNTTグループのテルウェル東日本前取締役だった。

 また、新取締役に久保田剛(事業本部長)氏と東山雄二(管理本部長)氏が11月1日付で就任することも決まった。

 大宮は観客数の水増し問題が発覚し、首謀したとされる取締役2人はすでに解任されていた。渡邉誠吾社長も辞任を表明していたが、Jリーグ側への調査報告や関係各所への説明のため残っていた。ただ、渡邉前社長はアドバイザーとしてクラブに残るという。

以下、大宮が発表した鈴木茂社長の主な経歴

■氏名
鈴木茂
(すずき しげる)
■生年月日
1952年12月24日
■出身地
山形県
■現住所
埼玉県さいたま市
■最終学歴
1975年3月
順天堂大学体育学部卒
■職歴
1975年4月
日本電信電話公社入社
1999年8月
エヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社
取締役事業部長
2004年7月
東日本電信電話株式会社
2008年7月
テルウェル東日本取締役
(2010年10月26日退職)
2010年10月
エヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社
代表取締役社長
(10月27日就任)
■その他経歴
1975年4月
NTT関東サッカー部入部
1999年8月~2004年6月
大宮アルディージャ 取締役事業部長
2002年3月
JリーグGM講座修了
2005年3月~2010年10月
Jリーグマッチコミッショナー(68試合担当)

以上

(文 近藤安弘)

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