beacon

大宮、新社長がコメント発表

このエントリーをはてなブックマークに追加
 大宮アルディージャは28日、新社長に就任した鈴木茂社長が、サポーターに向けて挨拶コメントを発表した。大宮は観客水増し問題が発覚し、渡邉誠吾社長が退任。新たなに鈴木氏を迎えた。

以下、クラブHPより抜粋

 大宮アルディージャを愛するファン・サポーターの皆様、昨日代表取締役社長に就任しました鈴木茂でございます。
 アルディージャは、ファン・サポーターの皆様、地域の皆様に愛されるプロサッカークラブを目指して、原点に立ち返り、再び信頼を取り戻すべく、まさにクラブが一丸となって取り組んでいかなければなりません。
 代表取締役社長に就任するにあたり、以下を重要なポイントとして捉え、クラブ運営を行っていきたいと考えております。

■誠実で地域に開かれたクリーンなクラブを目指して

 クラブ理念である、"スポーツを通じた「地域振興」および「青少年の健全育成」を図り、「地域に密着したクラブ運営」を目指していく"ことを、これからも追い求めてまいります。
 具体的には、クラブスタッフ全員が、ファン・サポーターの皆様をはじめ、クラブに関わるすべての方々に支えられているという認識を更に深め、常に誠実な気持ちを持ち、これまでの地道な活動を継続し『地域に開かれたクラブ』を築いてまいります。

■強固な組織体制の確立に向けて

 アルディージャはクリーンで透明性のあるクラブを目指し、新しいメンバーとともに誠実で強固な組織を形成します。ファン・サポーターの皆様から信頼される、そして共に喜びを分かち合える魅力溢れるチーム作りを行い、さらなるご声援をいただき、皆様から愛されるクラブをファン・サポーターの皆様とともに築いていきたいと考えております。

 具体的には、「社外メンバーを含む特別倫理委員会を設置しコンプライアンスを強化」、「フラットな組織体系とし迅速な意思決定とチェックバランスの両立」、「クラブ創設以来はじめてとなる外部役員(取締役事業本部長)を起用」、「GMを復活し、強化・育成体制の充実」をポイントに、新しい組織運営を行ってまいります。

 最後に、私は、スポーツ・サッカーとは常にフェアであり、あらゆる方に敬意を持って取り組むべきものであると考えております。その上で、我々アルディージャは、ファン・サポーターの皆様、地域の皆様の幸せのために、サッカーの魅力をしっかりと伝えていきたいと思います。

以上

(文 近藤安弘)

TOP