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草津対鳥栖はスコアレスドロー、同一カードの次節で決着なるか

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[7.31 J2第23節 草津0-0鳥栖 正田スタ]

 ザスパ草津とサガン鳥栖の一戦は互いに決め手を欠き、スコアレスドローに終わった。前節は草津が岡山戦(2-1)で7試合ぶり勝利、鳥栖は京都戦(2-1)で5試合ぶり勝利と、互いに久々の勝ち点3を手にしたが、連勝はできなかった。

 鳥栖は前半16分、MF金民友の左クロスにFW豊田陽平が頭で合わせるが、ゴール左へ。その直後にもDF磯崎敬太の左クロスのこぼれ球を金が右足で狙ったが、ゴール上に外れた。

 草津も徐々に押し返すが、前半41分のFW萬代宏樹のミドルシュートはゴール左へ。後半1分、MF林勇介の右クロスに合わせたMF熊林親吾の右足ダイレクトボレーも枠を捉えられなかった。草津は12本、鳥栖も10本のシュートを放ったが、両チームとも精度を欠き、最後までゴールを奪えなかった。

 鳥栖によると、尹晶煥監督は「うちがやろうとしたことを相手にうまくケアされて難しいゲームになった。その中で選手たちがしっかり失点せずに、最後の最後まで最善を尽くして戦ってくれて、勝ち点1を拾えたことに満足しなければいけない」とコメント。次節8月6日もホーム&アウェーを入れ替え、ベアスタで草津と対戦する。1週間後、今度こそゴールを奪い、ホームで決着を付ける。

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