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大分と水戸は決定力欠き、スコアレスドロー

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[9.28 J2第5節 大分0-0水戸 大銀ド]

 大分トリニータ水戸ホーリーホックと0-0で引き分け、3戦連続ドローに終わった。前節で負傷退場したFW森島康仁も先発フル出場を果たし、ゴールを目指したが不発。1点が遠く、勝ち点を分け合った。

 序盤から大分が積極的にゴールを狙った。前半9分にはFW西弘則がゴール正面からミドルシュートを狙うも枠を外れた。同21分には右CKに森島が頭で合わせたがクロスバー上方へ。1点が遠く、0-0で前半を折り返した。

 後半7分にはFW刀根亮輔に代えて、MF為田大貴を投入。その後は為田が果敢に攻め込み、チャンスをつくった。出場から3分後には、左サイドからドリブル突破。PA内へ切れ込み、倒されたがPK獲得はならなかった。シュートまで持ち込むことはできないものの幾度も好機を演出した。後半42分には、左サイドからドリブルで仕掛けた森島が倒され、PA手前左の絶好の位置でFKを獲得。しかし、MFチェ・ジョンハンの蹴り込んだボールは大きく枠を外れた。そのまま試合は終了。勝ち点1を手にするに留まった。

 前節で連敗を5で止めた水戸だったが、この日も引き分けに終わり、9戦勝ちなし(3分6敗)となってしまった。前線のメンバーを入れ替え、FW神村奨、FW吉原宏太、FW遠藤敬佑が先発した。しかし1点が奪えない。前半31分には吉原の右クロスに遠藤が頭で合わせるも枠を外れた。同40分にはPA外正面から吉原がミドルシュートを放つも、クロスバー上方へ外れてしまった。

 後半に入り、神村に代わって出場したFW小池純輝が右サイドから決定機をつくる。後半17分にはロングボールに抜け出し、右サイドゴールライン際からクロスを入れるも、遠藤のヘディングシュートは枠を捉えることはできない。同34分には再び小池の右クロスに途中出場のMF島田祐輝が合わせたが、大きく枠を外れた。最後のシュート精度を欠くと、0-0のドロー。3戦ぶりの無得点で試合を終えた。

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