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互いに決定力欠き、北九州と岡山はスコアレスドロー

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[3.11 J2第2節 北九州0-0岡山 本城]

 ギラヴァンツ北九州はホームでファジアーノ岡山と対戦し、0-0で引き分けた。開幕戦では徳島に1-2で敗戦。2戦連続となったホームでの試合、なんとか勝利が欲しかったがゴールを奪うことはできなかった。

 互いに果敢に攻め込むも、なかなかゴールがうまれなかった。前半27分、まずは北九州がチャンスをつくる。右クロスをファーサイドのFW端戸仁が折り返し、最後はFW池元友樹がシュート。しかし得点にはつながらない。

 その後は岡山がFW金民均を中心とした攻撃で攻めかかる。前半34分には右サイドからドリブル突破した金が自らゴール前へ持ち込み、シュートを狙う。これはクロスバー上方へ外れた。同42分には、左サイドでボールキープした金がDF2人をひきつけると、PA内へ走り込んだMF関戸健二へパス。このシュートはポスト右へ外れていった。前半を0-0で折り返した。

 後半にも岡山は金と関戸が積極的にシュートを狙い、リズムをつくった。DF植田龍仁朗の左クロスからファーサイドへ金が飛び込む。ダイレクトで放ったシュートはクロスバー上方へ大きく外れた。後半25分には、縦パス一本でチャンスを迎える。金が前線へスルーパス。左サイドへ抜け出したMF服部公太がマイナスで折り返し、最後はFW桑田慎一朗が詰める。元・広島コンビで決定機をつくったが、桑田のトラップが大きく、DFにクリアされた。その後も関戸がドリブルで切れ込み、自らシュートを放つも枠をとらえることはできない。

 押され気味の北九州も後半33分には、池元がチャンスを迎える。PA内で粘ると、最後はPA右の池元が右足シュート。しかし、これはGK中林洋次の正面。そのまま試合は終了。互いにゴール前での決定力を欠くと、0-0で引き分けた。

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