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川崎F、次期監督候補に山本昌邦氏ら

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 11日に相馬直樹監督の解任を発表した川崎フロンターレは、後任監督に山本昌邦氏らを候補に挙げていると12日付の日刊スポーツが報じている。同クラブの庄司春男GMは、「(8日の)東京戦に敗れた後に話し合い、翌朝(9日)決めた。相馬には昨日(10日)伝えた」と明かし、解任については「理由の1つは選手との距離感。昨季8連敗した時は監督と選手で立て直そうという気持ちが感じられたが、今季はなかった。もう1つはナビスコ杯を含め5試合勝てていないこと」と説明した。

 暫定監督に昇格した望月達也コーチは、14日のG大阪戦に限って采配を執る見込みで、同紙によると、すでに後任候補は数人に絞っているという。同GMは「クラブOBではない日本人監督。この状況を立て直せる人物。できるだけ早く決めたい」と明言し、関係者によると現在フリーの元磐田監督の山本昌邦氏らが候補として挙がっているという。

 山本氏は、96年アトランタ五輪でコーチを務めたのを皮切りに、98年フランスW杯、02年日韓W杯でも日本代表のコーチを務めた。その後、04年のアテネ五輪代表監督を務め、同年から06年6月まで磐田の指揮を執っている。

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