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川崎Fは今季公式戦初の連勝、甲府は予選敗退が決定

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[4.24 ナビスコ杯第5節 甲府1-3川崎F 中銀スタ]

 川崎フロンターレヴァンフォーレ甲府を3-1で下し、今季初の公式戦連勝を飾った。対する甲府は4月3日のナビスコ杯・湘南戦(0-1)以来、公式戦5試合ぶりの黒星。他会場の横浜FMが勝利したため、甲府のグループリーグ敗退が決定した。

 先制は川崎F。前半33分、右肩の脱臼などで出遅れ、この試合が今季公式戦初先発となったMF風間宏矢からの右クロスをFW矢島卓郎が頭で合わせてゲームを動かした。

 だが甲府も前半43分、MF井澤惇からのロングフィードがゴール前に入ると、DF中澤聡太のマークを弾き飛ばしたFWオルティゴサが豪快に右足で蹴り込み、前半を1-1で折り返すことに成功した。

 しかし後半に入ってすぐに川崎Fが突き離す。5分、MF森谷賢太郎のCKは1度はDFに弾かれるが、再びパスをつなぎ、森谷の下にボールを戻す。クロスがこぼれるが、後ろから走り込んだDF實藤友紀が右足で蹴り込み、再びリードを奪った。

 さらに川崎Fは後半36分、FW小林悠がエリア内でDF橋爪勇樹に倒される。これで得たPKをFW大久保嘉人がチップキックで落ち着いて沈め、勝利を決定付けた。


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