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ウェリントン&田中順也がゴール…神戸、大分に完封勝利で初白星

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先制点を奪ったヴィッセル神戸FWウェリントン(中央)

[4.10 ルヴァン杯グループC第3節 神戸2-0大分 神戸ユ]

 ルヴァン杯は10日、グループリーグ第3節を開催し、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場では3位のヴィッセル神戸(2分)と2位の大分トリニータ(1勝1分)が対戦。前半に2点のリードを奪った神戸がそのまま逃げ切って2-0の完封勝利で初白星を獲得した。

 前半24分に試合を動かしたのはホームの神戸だった。DF橋本和のパスから左サイドを駆け上がったFW小川慶治朗がドリブルで運ぶと、折り返しに走り込んだFWウェリントンが右足インサイドで合わせてネットを揺らし、神戸が先制に成功。さらに同38分には中央突破したMF三田啓貴のシュートはGKポープ・ウィリアム}に阻まれたものの、こぼれ球をFW田中順也が右足で押し込んでリードを2点差に広げた。

 2-0と神戸がリードしたまま後半を迎えると、大分はFW後藤優介に代えてMF小手川宏基、MF長谷川雄志に代えてMF島川俊郎と2枚替えを行って反撃を試みる。同29分にはDF高畑奎汰が蹴り出したFKが緩やかな曲線を描いて直接ゴールへと向かうが、GKキム・スンギュに左手1本で弾き出されてしまった。

 その後、両チームともにゴールを脅かす場面を作り出しながらも得点は生まれず、神戸が2-0の完封勝利を収めた。

 決勝点となる先制点を奪ったウェリントンは、試合後のインタビューで「良い時間でチームが作ったチャンス。難しいボールだったけど落ち着いて決めることができて良かった」と公式戦2試合連続ゴールを喜ぶと、「グループリーグで勝ちがなかったので、どうしても勝ちたかった。勝てたことが戦ったチームの自信になる」と答えた。

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