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「完璧な試合をした」徳島ポヤトス監督来日後初勝利!神戸は一気の4枚替え実らず

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[4.21 ルヴァン杯グループB第3節 神戸0-1徳島 ノエスタ]

 徳島ヴォルティスが敵地でヴィッセル神戸を1-0で下し、ルヴァンカップ初勝利を挙げた。

 この試合唯一の得点が生まれたのは前半32分、ハイプレスでMF藤田譲瑠チマがボールを奪うと、素早く前線のに出すと、MF小西雄大もダイレクトで折り返す。これに走り込んだFW河田篤秀も落ち着いて反応。「難しいボールではなかったけど、あそこで決めきることが出来て良かった」と振り返る今季公式戦初ゴールが、クラブにルヴァン杯初勝利をもたらした。

 また新型コロナウイルスの影響で来日が遅れていたダニエル・ポヤトス監督のJ公式戦初勝利にもなった。合流後初陣となった17日のリーグ鹿島戦では0-1で惜敗。しかしこの日はしっかりとした守備から虎の子の一点を守り抜くサッカーを展開した。ポヤトス監督も「完璧な試合をした。選手全員が素晴らしいプレーをしてくれた」と振り返る、手ごたえ十分の来日初勝利になった。

 一方の神戸はリーグは1敗で進めているが、ルヴァン杯はこれで2連敗となった。後半20分にはFWアユブ・マシカたMF山口蛍ら一気の4枚替えで攻撃の活性化を図ったが、無得点に終わった。

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