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浦和が混戦C組首位通過!“汰木ゾーン”からダメ押し弾! 横浜FCは三浦知良54歳2か月23日最年長出場もGL敗退

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[5.19 ルヴァン杯グループC第6節 浦和2-0横浜FC 埼玉]

 ルヴァン杯は19日、グループリーグ最終節を行い、C組は浦和レッズが首位通過を決めた。浦和がホームで横浜FCと対戦し、2-0で勝利。勝てば自力突破という条件できっちりと勝ち切り、首位でプレーオフステージ進出を決めた。

 C組は前節までに唯一、グループリーグ突破チームが決まらず、最終節までもつれ込む大混戦。ホームの浦和が幸先良く試合を動かした。

 前半3分、左サイドの連携で崩すと、スルーパスに抜け出したFW小泉佳穂がペナルティエリア内に侵入し、GK南雄太をかわしてシュート性のクロス。走り込んだMF関根貴大が体勢を崩しながら右足で押し込み、先制に成功した。

 横浜FCはカウンターからMFマギーニョが決定機を迎えたが、飛び出したGK西川周作が1対1で窮地を凌ぎ、浦和が1点リードで前半を折り返した。

 すると、次の一点を奪ったのも浦和だった。後半16分、こぼれ球を拾ったMF汰木康也がカットイン。得意とする左45度の“汰木ゾーン”で右足を振り抜くと、狙い澄ましたコントロールショットをゴール右上へ突き刺した。

 横浜FCは後半26分にFW三浦知良を投入。キングカズは自身の持つ大会最年長出場記録を54歳2か月23日に更新した。前節C組首位だった横浜FCは引き分け以上で突破が決まる条件だったが、最後までゴールが遠く、0-2で敗退。3位に転落し、グループリーグ敗退となった。

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